March 12, 2017

下鴨 雲心月性

下鴨神社近くの「雲心月性」という家庭料理のお店。
Unshinsoto

その美しい佇まいに、「入ってみたいけれど勇気がいって・・」という声もきかれたり。私もその一員だったのですが、家族が同僚と行って、美味しくてまた行きたいとのことで去年の夏私も初来訪。人柄がしのばれるとてもあたたかい接客が心地よく、先日また東京から来た友人と出かけまして喜んでもらったので、写真は去年の夏撮ったものと今年の三月の頭にいったものが混ざりますが、この機に紹介したいと思います。

Unshinnakaしっかりした木の入り口を入ると落ち着く調度。


Unshinshodana大好きな川上澄夫氏の本なども並べられ、心の中で歓声が。

Unshinkcounter落ち着いたカウンターも私の好きな場所。


Counterhidari季節の花のあしらい方がまた良いです。

いつも複数で行くので、通してもらうその奥の個室がまたゆっくりできて心地よいです。(二名で行ったときも写真手前のテーブルにゆったり座らせてもらいました。)

Koshituunshin

メニューはおまかせコース。(お店のブログには1月のものが紹介されています。こちら。夜は3900円。昼は2900円とのこと。)

とても大切にされていると思うのは季節感あふれる素材。そして、もてなしの気持ち。予約の時苦手なものなどをきいてくださいます。自分たちのためのお料理を工夫して出して頂ける感じでうれしいです。

Harutukidashi先日行ったときは春野菜を湯葉で巻いたものなどで京都らしさを堅苦しくない形で友人に味わってもらえました。


Nikumaki夏にも3月にも出てきたレタス包み。(写真は夏。ブログによると豚とエビのすり身のごま揚げだったと思われます。)

その他、お店のブログに紹介してあるように何品も出てきて、ゆっくりいただけ、とても満足のいくコースで、先日は最後デザートに出てきた柚子のケーキと紅茶の、ケーキのしっとりさ加減に友人が大変喜んでくれました。

和風の民家を改装されているので、お手洗いの通り道から垣間見えるお庭から京都らしい情緒が漂います。

Shimogamojinjya下鴨神社ともほど近く、夏に行ったときは帰りに散歩がてら神社の夜の顔にも出会いました。


場所などはお店のブログのこちらに。

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July 09, 2016

モザイクタイルミュージアム~岐阜やながせ倉庫

多治見市笠原町にモザイクタイルミュージアムというのができ、行ってこられた方々のtwitterに載っている報告写真がとてもきれいだったので、6月末に出かけてみました。当日instagramにも少し載せたのですが、もう少しこの日のことを紹介したいなと思いましてまとめてみます。
ミュージアムができた笠原町はタイル生産が日本一とのことで、

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町のあちこちがタイルで彩られています。(下の明るげな絵はゴミステーション。)

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ミュージアムは藤森照信さんの設計。建物てっぺんに草が生えているところがとっても藤森さんらしい。
らくだのようなこの建物の表面には

Iriguchi瀬戸物のお茶碗のようなものもはめこんであります。

まず通される4階は

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乙女っぽいかわいらしさにあふれています。
これらは1995年頃から当時の笠原町の有志が全国各地から収集してきたタイル張りの製品や、建物の一部などを笠原町内に「モザイク浪漫館」として名付けた倉庫兼展示場で保存してきたものを藤森照信氏が選定配置されたものとのことです。

階を下がっていくと「これもタイル?」と思うような品々

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Photo_10タイルのコンシェルジュコーナーのようなものもありましたが、お部屋に手ぬぐいを飾るような感覚の使い方も考えられるのかな・・

Narabu見本帖好きの人間にぐっとくる展示

ミュージアムショップに「にっぽんのかわいいタイル」という本が売っていましたが、こちらには笠原のこともたくさん載っていてこれを読んでからミュージアムを訪ねられたらより充実した時間を過ごせるのではないかと思いました。


タイルミュージアムの後、京都に帰りがてら岐阜市に寄ってみました。おしゃれな雑貨店が岐阜で増えているというのをどこかで読んだなあと、それくらいの記憶で。検索したら「やながせ倉庫」というところが出てきました。

やながせ倉庫のサイトによると

築50年のおんぼろビルを改装し、アパートメント形式の貸スペースとして 2004年9月に始まりました。 個性あふれる入居者たちが、それぞれ自由なスタイルで店を営んでいたり アトリエとして使ったりしています。

とのことで、京都でいえば百万遍手づくり市のような空気の場所かな・・


Photo_11パティオ おもしろいことやろうか、みたいな雰囲気は大阪のお店の感じとも似ています。


Bicafebicabooksで、しりあがり寿氏の本購入。お勘定は奥のビッカフェで 

Photo_13古道具屋さん(多分mokkku mokkuさんと思われます。)からみえる風景は昭和歌謡。

Photo_14とても良心的な値段の家具があり帰るぎりぎりまで購入を迷いました。

またこのmokkumokkuとつながっているやながせ倉庫団地という、下駄箱のようなスペースでミニマムなお店が並んでいるところは、岐阜デザインのかわいい雑貨もあり(こちらのサイトで紹介)とてもかわいらしくラッピングしてもらいました。mokkumokkuとやながせ倉庫との関係をしらべていたら、mokkumokkuさんが即売会を開かれたさかだちブックスというお店にもつながりました。こちらのサイトも岐阜巡りの役に立ちそう。蔓のようなつながりがおもしろい集合体です。

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June 21, 2016

大原 実光院

大原の実光院というお寺の近くに住んで、季節季節の花の写真を撮ってきてはブログに載せておられる知人がいるのですが、毎週のように絶えることなく花が紹介されており、これは一度行ってみなければ・・と長年思っていたのを先週末実行しました。

Photo実光院は有名な三千院のすぐそば。京都バスの大原駅で降りて紫蘇畑やもみじに囲まれたお土産屋さんの通路をどんどん登っていくと静かに佇んでいます。

Photo_2今はちょうど「平家物語」の冒頭に出てくる沙羅双樹、ナツツバキが咲いています。ナツツバキは朝に開花して夕方には落花してしまうらしく無常の象徴とされているようですが、お釈迦様の入滅の時におられたのはサラソウジュという別の樹木の下だったようです。

Photo_6池にはコウホネという花

Photo_8ハンゲショウ

Photo_7モリアオガエルの巣

Photo_5そして、蛙の姿。

庭をぐるっと回ると、
Photo_9ホタルブクロや

Photo_11ニワアジサイ


Photo_12キイチゴのような実などがとてもさりげなく植わっていて手入れが行き届いているのだけど、造園造園した感じがなくてとても心地が良いです。

本堂にはお地蔵さまと不動明王、毘沙門天が安置されていますが、そのお姿、色彩なども美しく、(実光院略縁起のページ参照)拝見する時間が楽しく、来た時帰る時二度前に座らせてもらいました。

大原まで来たので
Photo_13三千院にも立ち寄りました。

Photo_14あじさい苑は花盛り

訪れた6月18日は市内の気温は30度を超えていましたが、標高の高い大原は日陰やお堂の中に入るととても涼しく、避暑にも適しているなと思いました。

実光院のページはこちらtwitterinstagramでもその時々の花が確認できます。

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