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September 28, 2004

河井寛次郎記念館

自分の記憶違いでなければ以前読んだ「骨董屋優子」というコミックに、河井寛次郎の住まいであった河井寛次郎記念館のたたずまいのすばらしさが書かれていて、骨董屋のスケッチはあちらでしたようなことが書いてあったと思います。

確か東京の骨董屋という設定の話だったのですが、京都の住まいをもってくるなんて、どんな場所なのか、京都に住んでいるなら絶対いかなければならない!と思っていたのが、この河井寛次郎記念館でした。

kawai.jpgこれは入り口はいってすぐのところ。まだ料金を払う窓口に到達していないのですが、はいってすぐ、向こうの緑が木造のおうちの色と調和してみえて「なんとすてきなところだろう!」と思いました。京都に住んでいるとお寺だとか、あるいは要人の別荘だとかに時々行くのですが、こんなに住まいをみて「素敵だ!住んでみたい!」と思ったところもありません。なんていうか適度にcozyで落ち着いている。立派すぎない!でも、はしばしにまで気配りされていてゆっくりできる空間という感じ。

kawai2.jpgこれは二階から下を見下ろしたところ。吹き抜けに恐怖心をもってしまう臆病な私ですが、「こんな吹き抜けならいいな」と思いました。

kawai3.jpgそしてこれは一階の奥の方にあった書斎のような部屋。とにかくどの部屋もシックで落ち着いていてキュート!「民藝」の香りがします。

今まで、他府県の方が遊びに来られたとき、割合近い半兵衛麩などにいって、食べた後は、さっさと電車に乗って場所をかえたりしていた私でしたが、五条まできていて、なんで今までここにはいらなかったんだろう!これからは絶対寄ります!という感じです。

建物もすばらしいけれど、奥手にある窯もすばらしいし、その窯から生み出された作品、さらには、紙の上に表現された小間絵などもとてもすてきでした。
kawai4.jpg陶芸作品。こういう器で食事するの大好きなんです。あったかくていい!

komae.jpg小間絵。

ホームページはこちら。しかし手作りの風合いのこちら(お孫さんのつくられたページ。)や、日本民藝館のサイトの解説もすばらしいですよ。(こちら。)現在展覧会が大山崎美術館で開かれ、これから町田でもあるようです。

五条といえば、カフェのefish,五條楽園、半兵衛麩、清水寺、はり清なんていうのが今までのキーワードでしたが、もう筆頭にこの記念館を挙げたい気分です。五条あたりは古い町並みもおもしろいし、またこの時帰りに寄った東山五条交差点のギャラリー・カフェふじひらもなかなかよかったです。(詳しくはこちら。)

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Comments

写真の数々、ぽんさんのコメント
記憶の中の記念館と変わっていません。
とても、うれしいです。
そうそう、奥の登り窯(でしたよね?)、すごく印象に残っています。
登り窯を見たの初めて
あ、ホントに登ってる。と思ったような。。。

そして、「はり清」
元気な遊び人だった頃の父(どんなんや)がはなしていて
気になっていました。
一度、食べてみたい。
お弁当から。。。

Posted by: | September 29, 2004 at 06:50 AM

おお 上にコメント書いて下さったのはwindさんですよね!
あの日カメラの具合が悪くて大した写真とれてない感じだったのだけど、windさんの言葉にはげまされた。うれしい~!
ほんとにいいところだねー。
ああ ああいうのを登り窯というのかなるほど。。わたしもはじめてみたよ。

「はり清」わたしも母と昼に行った!すごく細やかでいい感じだったよ!人に紹介しても喜ばれるわ~。

Posted by: ぽん*管理人 | September 29, 2004 at 09:48 AM

ありゃ、名前もなしに。。。怪しい書き込み、わたしでした。

「はり清」お母さんと行かれたのですね!

Posted by: wind | September 29, 2004 at 01:51 PM

母が元気だったときは四条とかも
時々は一緒にいってたのだけど
今でも「あの時いけばよかった」って
思っているのが
「しる幸」。
なんか20代の私には渋すぎる気がして
カジュアルなところに行っちゃったのだけど、あの時一緒にいけばよかったなぁ。。って。。
ま、母はわたしがそんなこと思ってるなんて思いもしてないと思いますが。。
わたしも娘と出かけるとき
なんかかるーいところに入りたがって
幻滅させられてますが、
そのうち娘も渋い店にも
行くようになるでしょうね。

Posted by: ぽん*管理人 | September 29, 2004 at 04:41 PM

>そのうち娘も渋い店にも
>行くようになるでしょうね。
。。。。。。
なんだか、娘と母、いいですね。。。
母の娘が、いつしか娘の母になり、
母の娘だった日々を思い出す。
そんなあたりまえのことが繰り返されてきて
また、繰り返されていくのですね。

「志る幸」
わたし20台の頃友人と、食べ歩きみたいな感じで行きましたが
そんなに敷居高い気がしなかったんだけど
雰囲気が違ったのかもしれませんね。

お母様と、四条を歩くぽんさん。
そりゃあ当然の風景だけど
なにか、いとおしくなっちゃいますね。

Posted by: wind | September 29, 2004 at 09:42 PM

うん 母がはいりかけているのに
「ちがうところいこう」みたいに
しちゃって、
あとで調べたら結構有名だし
それから行く機会なくなっちゃって
いっときゃよかったなぁ。。って。。
なんか池田屋事件に関係のある人とも関係があるようですね。

家の者と一緒におでかけって20代が
最後だと思うのですが、
ほんとは我が家って、四条だったらここ、とか店がきまっていて
(にしおかっていう木屋町のお店とかよくいきました。)
今思えばそういう方がずっといいのに、
なんか次々新しい店を開拓しようとしていた自分、しかもたいしたこともないところに行きたがっていた自分のことをちょっと恥ずかしく思うことがあります。

Posted by: ぽん*管理人 | September 30, 2004 at 06:07 PM

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