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October 10, 2004

伊勢型紙資料館は

pic_0233.jpgとても丁寧な説明をしてくださるのになんと無料。

shiroko.jpgこれが型紙。これを元に反物に模様をぬいていく和風ステンシルみたいなものです。柿渋ではった美濃紙に、自家製ののみのようなもので模様をほりこんでいかれます。ほりこむ道具をつくれて、一人前とか。。。型はB3くらいの大きさ。これを何回も何回も反物のうえにおいて一反分の柄をぬくのだそうです。それもすごいですね。

京都の染めの現場で白子でしか作っていない手作業の型紙のすばらしさをきいたのですが、なぜ京都とは離れた鈴鹿市の白子だけなのだろうか。。と思っていましたが、丁寧な説明でその謎がとけました。

白子という土地は、本能寺の変の直後に堺にいた徳川家康を岡崎まで逃げのびる時の海路の手伝いをしたということで、そのことから、江戸時代になってから御三家である紀州藩の飛び地になり特別の保護を得たのだそうです。そして、全国に図柄を持って行っては売りさばく仕事が特権的に出来たらしいです。もともと応仁の乱の頃に京都からうつってきた職人さんたちが核になって作られた白子の型紙文化なのですが、江戸時代の独占体制を経て、今では手作りの型は白子でしか作っていないということでした。

aimi.jpg江戸時代に白子の型紙商が全国各地の藍問屋に持ち歩いたという見本帳。なんだかかっこいい図柄でシャツなんかに活用してもよさそう!

ちなみに読み方は「しろこ」。つい「白子のり」みたいに「しらこ」って読んでしまうのですよね。

isetate.jpg建物自体が、大きな型紙問屋さんを修復したものだから大変立派でおもしろいものでした。最初にビデオをみせてくれるので、小学5年の息子も一応ついていけているみたいでしたよ。詳しくはこちらをみて下さい。

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