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January 29, 2006

西陣あるき

先週の日曜、主人が知り合いのお子さんに北野天満宮の合格祈願鉛筆を買いに行く、といいだしまして、売っているのか売っていないのかも確認せぬままに、ぶらっと西陣~北野あたりを歩きました。

家を出たのが昼前でしたのでまず昼食、という感じで、その日の昼食は西陣のかね井というおそば屋さんにしようと思っていたので、市バス「大徳寺前」で降り歩いてみました。
大徳寺前バス停から大宮通を南下すると、
daitokuji

daitoku2古い商店街が気負った感じもまるでなく日常的に広がっていてとてもいい空気が流れています。古めかしいだけでなく、ちゃんと小学生のための縄跳びなどが用意されているこの現役感がいいです。大徳寺から逆に北に向かって歩くともっとにぎやかで元気な感じなのですが、この落ち着きもよいです。

kanei鞍馬口通が思ったより細かったりして何度か道を迷ったりしながらぶらぶら歩いていたらやっと目標のかね井にたどりつきました。

kanei2お部屋からお庭もみえ、すごく落ち着けるし、周りも西陣の町家をつかって新しい試みをしていうお店が多くて、西陣歩き愛好者にははずせないお店になっているようで、お昼時ものすごく混んでいました。。が、待つだけのことはありました。

kanei3わたしの頼んだ冬季限定メニュー鴨なんばんも肉厚の鴨×ねぎがあったまる上に全くしつこくなく、大満足でしたが、主人の頼んだざるそばにわさびが丸一本添えられ、自分でおろすようになっているのもとてもすばらしかったです。麺好きの主人も満足しておりました。

またとろけるような風味が評判でなかなか買えないわらびもちの茶洛もすぐ近くで、このお店でもデザートでいただけるようでした。(このあと茶洛に寄ったら最後から二つ目のわらびもちをなんとか買うことができました。2時ごろでした。)(2015年秋追記 茶洛はその後少し離れたところに移転されました。茶洛のくだりは移転前の話です。)

かね井のおそばすごくおいしかったのですが、ざるそばだけの主人はおなかがすいたので、前から興味のあったドイツパンのはちはち infinity cafeをめざすも、2時から6時まで中休みと記されていたのであきらめ(あとでお店のHPをよくみるとパン屋さんはやっていたみたいでした。。喫茶のみ休み)、天神さんに向かいました。

kitano自分たちも一応受験がらみの用事で行っておきながら、この時期天神さんにおまいりする方々の多さに大変驚きました。縁日でもないのに、本殿へのお参りは行列ができていました。そして、目的の合格祈願鉛筆は、ご祈祷を特別に頼んだ方におみやげとしてわたされるもので鉛筆単体では売ってないことが判明。おまいりだけすませて帰ってきました。

天神さんを北側に抜けると南の今出川通とはうってかわって静かなのですが、その秘密基地めいた雰囲気がわたしは大好きです。
hirano静かな道を西に歩くとつきあたるのが平野神社。桜で有名な神社だからか、正式にはなんという名前か知りませんが、たれ幕の色使いにも桜を意識したような雰囲気を感じました。去年観た「Turn Over」という映画が、神主さんなどの衣装を調える神祇装束司の人のことをテーマにしていたのですが、そのことを思い出し、神祇装束司さんの範囲かどうかはわからないのですが、それに類するような職業の方がきっと工夫されてこの色が選ばれているのだろうな、と思いました。

西陣にいろいろなものができていて愉しい、とは最近よくきいていたのですが、その一部を味わえる感じの休日でした。茶洛にきもののお店がつくったマップがおいてあったのですが、なかなかよいところがいっぱい載っていて、またあれをみながら他のお店もたずねてみたいです。

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Comments

かね井って、さらさ西陣の隣ですよね?
行かれなかったのでしょうか。
せっかくだからチャイでも飲んでいかれたらいいのに、と思ったもので(笑)
深い意味はありません。


『僕のスウィング』、よかったです。

Posted by: kiku | January 30, 2006 at 11:41 PM

あ kikuさん おはようございます。
昨日も友人とkikuさんのブログいいねーと
おしゃべりしていたんですよ!

そう 「かね井」出てわらびもちを買った時点では
「はちはちcafe」ってところに
バスの一日乗車券を利用していこう!と
その気持ちばかりでさらさに寄る事とか
すっかり忘れていました。
(で、バスの中で「はちはち」のcafeは休み時間と
気が付いて、行くのをやめてしまったのですが。。)

西陣あたり新しい息吹が感じられてものすごく
たのしいですね。今度また ゆっくり さらさも
行ってみたいです。チャイ大好きだし、
ザンパノのルーツを探りに。。

「僕のスウィング」すごくいい映画ですよね!
あのギタリストもいいし、おばあさんのスタンスもいい!
トニーガトリフ監督の画面本当に大好きで
こころに残ります。
このあいだこれも大好きな映画「モンド」のパンフが
「愛より~」の会場で売っていたので買いました!

Posted by: ぽん | January 31, 2006 at 08:36 AM

恐縮です。
はちはちcafeを検索してみました。よさげなトコですね。
あんなところにこんなお店があったとはと意外の感。
是非行ってみようと思います。

Posted by: kiku | January 31, 2006 at 10:40 PM

kikuさんのブログを一緒にほめていた友人、
kikuさんがちょうどブログに書いておられる
「セイント オブ ウーマン」やアル パチーノ好きな人でして。。きっと「セイント~」の話も
にこにこしながら読んでいると思います。
わたしもkikuさんの深い洞察に感心していたのですよ。

はちはち、わかりにくい場所のようですね。
千本あたりって中高時代には
そのおもしろさがとんとわからなかったのですが
今はおもしろいものの宝庫って感じです。


Posted by: ぽん | February 01, 2006 at 08:39 PM

ぽんさん、kikuさんこんにちは。

kikuさん、はじめまして。
ぽんさんが、ザンパノの日記で紹介してくださって
kikuさんのところ、あちこち(!)拝見させていただいてました。
面白くて。。。。
ザンパノは、すごくご近所なのです。
しばらく昼間はあけてられなかったようで
夕方から?と思っていたら
昨日は、お昼間に明かりがついていました!
行ってみよう。。

「セイント・オブ・ウーマン」よいですね~~
「ゴッドファーザーⅡ」のところで書いてられた
アル・パチーノとデ・ニーロのくだり
ニヤリ、としてしまいました。

ぽんさん、
鴨なんばんの写真、美味しそうですね~~
鴨の肉厚な感じが伝わってきますよ!
鴨好きの自分ですが、鴨なんばんは食べたことがないのです。
にわかに、触手を動かしています。

「アンダーグラウンド」見始めています。
「僕のスウィング」見てみます!

Posted by: wind | February 02, 2006 at 12:15 PM

あ windさん 大きな声でうわさばなし。。
ご登場ありがとうございました!

ザンパノまた昼やってましたか~!よかった!

kikuさんのブログいいですねー。
windさんもほめてられた「サイドウェイ」が
kikuさんの去年のベストにはいってますね。
わたしもかなり好きだなぁ。。あの映画。。

鴨なんばん 食べたことないって?
そういう人もいるんだ~!
かね井の鴨はほんと肉厚で、ねぎも太くて。。
でも食べやすくて。。大胆なんだけど繊細な仕事ぶりを
感じました。

「僕のスウィング」のトニー・ガトリフや
「アンダーグラウンド」のクストリッツア監督の影響で
しばらく自分のテーマはジプシーもの、って感じで
「ジプシーの唄をきいた」
http://www.walkerplus.jp/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=12096
というのもみました。
↑なんか「黒猫 白猫」の世界をシリアスに表現したような
あらすじでしょ?
いっぺんにみるとどのエピソードがどれだったか
混乱するのですが、ジプシーの衣装とかもすごくいいな、と
思います。80年代だかに、
「エスニック」って言葉がではじめ、
デザイナーものにエスニックの色彩がすごくあったと
思うのですが、なんかそのときのことを思い出すような
すてきな色あわせ、模様あわせとかで
別に映画の中ではトップファッションとして
でてくるのではないのですが、
生活の中にいきづいているあのスタイルにも
ひかれたりします。
ひかれるだけで生き方はまるで違うので
ちゃんちゃらおかしいのですが。。


Posted by: ぽん | February 03, 2006 at 11:01 AM

「僕のスウィング」今日、見たんです!
うん、とても、よかったです。

ロマ、ジタン。。。。
それで、いったい、ジプシーの人たちとは?
みたいな疑問がふと沸き起こって、
ちょっと、おてがるに、Wikipediaで検索したりしてみました。
そして、何も知らなかったことに気がつきました^^;

音楽、素敵でしたねえ。。。。

Posted by: wind | February 03, 2006 at 09:31 PM

Wikipedia興味深く拝見しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%BC

ジプシーの呼び名、いつも とりあえず今は
ジプシーといわないといいようがないかな、と
そのまま使ってますがいつも困惑気味です。
(ロマっていうのも一部族ときいたりして
その細かい分け方がわからないので。。)

そうそう「僕のスウィング」のトニーガトリフ監督の
「ベンゴ」とか、フラメンコだったし
なんか関係深いのだろうな~とは思っていたのですが
全体像がつかめてない感じ。
Wikipediaに載っていたタラフってバンドのCDは
うちにあるのですが、すごくかっこいいですよ。
あと、ブルガリアで冠婚葬祭のときによばれて、、って
話が書いてあったのですが
クストリッツア監督のバンドの話
「SUPER8」でもお葬式で演奏の仕事する話とか
でてきてました~!
いろいろ あれはこういうことで。。とか
もっとしっかりわかっていきたいな~!


Posted by: ぽん | February 04, 2006 at 07:50 AM

ぽんさん、またまたおじゃまします。

そうなんですね。。。ジプシーって、ちょっと微妙な言い回しになるときがあるなんて
それすら知らなくて、びっくりだったのです^^;

kikuさんも、リンクに紹介してくださってる
松岡正剛さんの「千夜千冊」のなかでも何年か前に
おんなじように?と思われたみたいで(違うやろ、って?)
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0224.html
取り上げられてますね。
てか、違う方向に行っちゃってすいません^^;

「ショコラ」で、ジョニーディップの存在も
そうだったのでしょうか?

そうそう、鴨なんばん、そうなんです、食べたことないの。
鳥なんばんも。トムヤムクンも。(??)

Posted by: wind | February 04, 2006 at 07:51 PM

引用してくださった松岡さんのところ、
「そうそう!」ってすごく頷きながら読みました。
そして松岡さんがいろいろ薦めてくださっている本
読みたくなりました。
いいところを教えてくださってありがとう!
ジプシーの衣装のはなしとか、最近は幌馬車じゃないって
はなしも「僕のスウィング」がまさにそんな感じですよね。
ジプシー関連の映画では
クストリッツア監督の「ジプシーのとき」も
すごくよかったです。大好きな作品です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10150
そして、「ショコラ」のジョニーデップ、
ジプシーの役でしたよね。
確かジャンゴの曲かかってましたね。

鴨、鴨のつけ汁のおそばとかも好きだなー。
トムヤムクンはわりとこどもにも人気あるなぁ。。

Posted by: ぽん | February 05, 2006 at 11:31 AM

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