【映画】THE有頂天ホテル
まっさらな気持ちでみたいからできるだけ宣伝をみないようにして、行くのを楽しみにしていた三谷幸喜監督の「THE有頂天ホテル」に行ってきました。
三谷さんの作品でいつも感じるのは品のよさ。奥行きの深さ。古畑任三郎の中でも、古典の勉強しないしゃべりだけは上手な落語家のことを「あれだけ人の気持ちをひくしゃべりができるのだから、古典を勉強すれば噺に深みがでるのに。。」と師匠が惜しがるような回があったのですが、それは三谷さんの考えそのものって感じがします。
今回も「グランドホテル」と「有頂天時代」という昔のハリウッド映画への思いをこめてこの映画を撮ったとのことですが、それ以外にも篠原涼子の役にマリリン・モンローっぽい雰囲気もあったり、音楽も往年のシャーリー・マクレインの登場する映画やブロードウェイミュージカルで使われたものがラストに流れとてもよかったです。もう一曲、映画の要になる曲があるのですが、これが甲本ヒロトの作詞で、胸をうちます。
キャスティングにも過去の映画やテレビ作品へのリスペクトがいつもこめられていて楽しい。。視聴率は苦戦したけれどすばらしい配役陣のチームプレーでわたしは大好きな三谷ドラマ「合い言葉は勇気」ともかなり重なっており、そこも楽しめました。
この映画の中でも佐藤浩市の存在感はずばぬけていました。本当にみほれてしまいます。退屈させない構成で2時間強をずっと集中して楽しむことができました。
写真は、先日からこのココログのコメント欄で時々話題にしていた元田中に新しくできたカフェ ザンパノの内部。お正月シーズンの夜だったのですいていますが、フェリーニの「道」への想いが漂う店名にぐっとひかれるし、かかっている音楽もブルースぽくてかっこよかったし、インテリアも落ち着く感じ。なんかここもお店の人がいままでふれて大事にしてきたものがいい感じで反映されている雰囲気で、ゆっくりたびたび訪れたいです。→こちらにはもっと詳しく載っていますよ!






Comments
コメントをありがとうございます。
リンクまで恐れ入ります。
京都行った時に寄るカフェって、もっぱら「さらさ」なのですけど、こちらでいろいろ参考にさせていただきますね。
Posted by: kiku | January 16, 2006 at 10:16 PM
こちらこそ訪問していただいてコメントやTBも
していただいてありがとうございました!
kikuさんのサイト とても読んでいて
楽しくてブックマークさせてもらいました!
さらさ、3店舗ともいいですね!
(西陣は中にはいったことはないのですが。。)
ザンパノがカフェ・アンデパンダンと同じ設計者
書いておられましたが、
カフェ アンデパンダンの設計もほんとかっこいいですよね。
「アンダーグラウンド」という映画のイメージとも
重なります。
映画のにおいのする場所ってとっても居心地がいいです。
Posted by: ぽん | January 17, 2006 at 11:16 PM
ぽんさ~ん☆お久しぶりです♪
子どもを連れて京都に帰ってきました。や~京都は寒いです。
今年もよろしくお願いします☆☆
有頂天ホテル!!今の私には見に行きたいけど映画、なかなか行けないので、ぽんさんがblogに書かれるのを楽しみにしていました!で、ますます見に行きたくなりました(笑)
うううう~。悔しいです(笑)
それに☆百万遍に素敵なカフェができたんですね!アンダーグラウンドは私の好きな映画なので、気になります~。(学生時代、アンダーグラウンドを考察する論文を書いたことがあるので、妙に懐かしく思いました♪)
スリングに入れてだと、ベビも泣かないようなので、
(といっても京都に戻ってからは、スタバとhanacafeさんしか行ったことないのだけど)
機会をみつけてチャレンジしてみようと思います。うふふ♪
Posted by: enoco | January 20, 2006 at 10:27 PM
enocoさん お帰りなさい!
赤ちゃんとの暮らし
ちょっとずつ軌道にのってきている感じでしょうか?
大変だけど、そのときしかない愉しみもありますね!
hanacafeは確かに赤ちゃん連れに優しそう。。
あ 二条のシネコン、赤ちゃん連れディがあったけれど
お天気のよい日だったらこんなのも利用すると
いいかもしれませんね。
http://www.tohotheater.jp/theater/nijo/news.html
ザンパノのロゴデザインとかは
「映画大好き宣言」の横山キックさんみたいです。
http://www.yokoyamakick.com/diary/diary_05_09.html
おもしろい知恵が集まってできたcafeみたいですね。
「アンダーグラウンド」、かっこいい映画ですよね。
ずしんとくるし、でも提示の仕方は重過ぎないし。。
あの結婚式のシーンとかいつでも頭に浮かびます。
enocoさんの論文も読んでみたいな!
Posted by: ぽん | January 21, 2006 at 07:50 AM
ぽんさん、こんばんは。
ぽんさんの文章は、三谷作品への愛を感じますね。
私は「古畑任三郎」などテレビドラマの方は見逃して
いました。面白いという評判は聞いていたんですが。
「グランドホテル」と「有頂天時代」も未見なのが残念です。
観た人はもっとこの映画を楽しめたのでしょうね。
Posted by: Katze☆ | January 22, 2006 at 07:43 PM
Katze☆さん コメントありがとうございます!
「有頂天時代」の方はみていなくて
わたしもみてみようかな~と思っています。
「グランドホテル」、白黒映画なんですが
古びてなくて楽しめました。
「THE有頂天~」と重なるところいろいろあると
思いますよ~。
古畑は第一シリーズがすごくおもしろいのですよ。
(「警部補 古畑任三郎」ってタイトルかな。。)
http://www.fujitv.co.jp/cs/program/7212_016.html
また再放送していたらチェックしてみてください!
いままでKatze☆さんのブログしか知らなかったのですが
いれてくださったURLのぞきにいきまして。。
映画のはなしとかあちらもすごく楽しい!
またちょくちょく遊びにいかせてもらいますね!
Posted by: ぽん | January 23, 2006 at 06:39 AM