« 2008年の節分 | Main | 大山崎山荘美術館 柚木沙弥郎 染の仕事展 »

February 07, 2008

河原町今出川でゆっくり

記事に出て来るun cafeは2014年2月に閉店されました。(こちら参照)

ふいにできた休日、白川通のMiwaや一乗寺のつばめなど雰囲気込みで大好きなお店の家具を担当されていることで注目している坂田卓也製作所のページで紹介されていて前から行きたかった河原町今出川のun cafe(eの上にフランス風な点がついてます。)に行ってきました。

Un2河原町通から出町商店街にも抜けられる小さな道沿いにこのお店はあるのですが、ガラス張りで外からよくみえるお店の清潔なたたずまいをみてすぐに来て正解だった!と思いました。一見ケーキ屋さんみたいなかわいらしさなんですが、ちゃんと定食メニューがありますし、カレーやサンドイッチもあります。

Un4この日わたしが頼んだのは880円の定食。温野菜と豚肉の和風ポトフ、ごぼうサラダ、キャベツの即席漬け、たまごスープ、ごはんというメニューでした。豚肉も豆とてもやわらかく、素材のおいしいさがにじみでていました。河原町今出川や出町柳周辺にきれいなお店は何軒かできたのですが、こちらはだんとつに居心地がいい!おしゃれなのに落ち着いていて中年以上のものでもふらっとはいれる間口の広さが素晴らしいです。定食にのみものをつけたら値段のサービスもあるし(この日は次に行こうと思っていたお店があったので飲み物は頼みませんでした)、あのあたりでおなかがすいたらまたぜひ行きたいお店!ホームページはこちら

Kousen行きたかったのはun cafeから河原町通に出てちょうど向かい側のレトロビル清和テナントハウス2階にあるkafe工船というお店。
Kousen2進駐軍の病院だったときくこのビルはとっても雰囲気があって、お店の入口もまるで学校の教室の入り口のようなストイックさが漂っています。
Kou3そしてお店の中もギャラリーのよう。美山のオオヤコーヒがいただける店ときいていったのですが、こちらではあまりその名前はだしておられないものの、このお店の方はオオヤさんのところで修業されて、現在ではオオヤさんと一緒に仕事をされ、ここはオオヤのfactory workということで、オオヤさん直伝の珈琲をこちらでも焙煎し販売したり、のんでもらったり、オオヤ珈琲の京都のステーションになっているような感じでした。(もしかしたら理解不足かもしれないので話半分にきいておいてください。つまり関係がある、ということです。)

Kou7実際壁のこっち側はfactoryって感じです。

Kou5いい感じの家具や食器類が静かにたたずんでいて、よい意味での緊張感が漂っています。家具は村上椅子というところではりかえてもらったそうです。(前述の坂田卓也製作所のページにも紹介されていて、いい感じのつながりを感じています。)

Kou6焙煎の仕方と産地、そしてあっさりかこってりかとこちらの好みをきいてポットでいれてくださる珈琲はとても飲みやすいです。普段ミルクをたくさんいれるわたしですが、そのままでも珈琲本来ののみやすさがうまくひきだされていてOKでした。希望すればミルクをあたためて出してくださいます。

お店の方はすごく真摯に珈琲をいれてくださるさわやかな珈琲職人という雰囲気の若い女性でした。こちらもまた行きたいお店です。オオヤさん自身のいれられる珈琲が天神さんに出ているという情報もいただきました。(病気されたり都合が悪かったりで出ておられないこともあるようですが)植木屋さんの奥で出店なさっていて、ちゃんと椅子に座っていただけるとききました。ぜひまた探してみたいです。。Kafe 工船の方はいまのところ月、火がお休み、でも今度の休日の月曜はされるようなことを。。またお休みがかわるようなこともおっしゃってました。買ってきた豆も冷凍しなくてすずしいところにおいておいたらいいとのことで、とってもいい香りがしています。

|

« 2008年の節分 | Main | 大山崎山荘美術館 柚木沙弥郎 染の仕事展 »

Comments

わ~~なんて素敵なコース!と感激し、ちょうどこの日予定だったランチをこのコースで真似させてもらおうと、朝、拝見した時思ったのですが、河原町今出川までの距離が、この日は負担で(元気な日なら、隣のおうちに伺う様なものなのに^^;)断念しました。
で、養正小学校近くのお店でいただきました。
http://kyoto.cool.ne.jp/hikari_yurari/index.htm
小さな店内ですが、落ち着いていい雰囲気。とても美味しかったです。

カフェ工船、本当に珈琲が美味しいようですね。ぽんさん取材でたくさんの情報とお店の雰囲気が伝わりました。
で、なんですと。進駐軍の病院だったのですか!?このビルは。中の写真もよいですねぇ。
「un cafe」にもぜひ、行ってみたいです。

Posted by: wind | February 09, 2008 at 08:55 PM

windさん体調いかがですか?ちょっとずつ復調してきましたか?わたしも先週はこんこんとわけもなく眠り続けたり、正座から急いで玄関に走った時ねんざしたりしてしばらく足をひきずったりして健康のありがたさが身にしみました。昨日の雪もすべりかけてめちゃくちゃ用心深く歩きましたよ。
windさんの紹介してくださったお店ずっと気になっていました。またぜひ行ってみたいと思います。
昔の河原町今出川、いろいろ知りたいことが多いです。
この建物はまだ現存してましたっけ?←平成19年11月にいった話とかもでてるんでたぶんあると思うのだけど。
http://kyoto-np.jp/kp/koto/kodawari/haikara/haikara76.html
あと南東のところの御屋敷とか、ドミニコ幼稚園のあたりとか、今のような風景になる前はどんな感じだったのかな~とすごく思うエリアなんです。

Posted by: ぽん | February 10, 2008 at 11:20 AM

ぽんさんも、いろいろ大変だったのですね!
私も、おおむかし、L.Aの友だちを訪ねた時、友だちが仕事に行っている間、TVゲームをしていて、電話に思わず正座から急に立ち上がり、予想以上にしびれていたため、捻挫(?)してしまい、旅の空でしばらくひきずっていました^^;アホみたいでした。

そうそう、昨日、ぽんさんの職場あたりは雪すごいだろうなあ、と思っていたのです。綺麗でしたでしょうが・・

ご紹介の建物、シートがかかっていた風景は思い出せるのですが、それがいつで、その後どうだったか・・?あやふやです。
それにしても、引用してくださったサイト、すごいですねぇ。面白いです。貴重な風景や景色、人びとがいっぱい。あちこち、深入りしてしまいます^^

万理小路のお店では、ニョッキをいただいたのですが、とても美味しかったです。もちろん、ゴッドファーザーを思い出しましたよ。そして、デザートも美味!ぜひ、いってみてくださいね。

Posted by: wind | February 10, 2008 at 09:57 PM

あ わたしの捻挫のシチュエーションと似てます。家のPCがちゃぶ台に載っているためいつも星座でPCに向かっていてその後の事件だったもんで。。なんかそっくり!!
そして土曜の岩倉はすごかったです。windさんが前にみせてくれた鞍馬の雪のような風景が岩倉駅でもみられました!
載せたurlの写真、2000年ごろに京都新聞に連載していた「続京都ハイカラ探訪」って記事に載ったものだと思うんです。(同じ写真のついたスクラップをもっているので・・シリーズを可能な限りスクラップしてました。)記事によると昭和11年の建物で、たてるときヴォーリズの大丸ヴィラを参考のため棟梁さんにみてもらったとか。。木造の洋館だそうです。どうなっているかまたチェックしにいかないと。。他の写真もおもしろいですよねー。もうない建物もあるけれど。。
スクラップしたときはさらっと流していたものでも今見ると「あ この建物去年みてなんだろうなーって思ってた!」とかいろいろ新たな発見もあります。

Posted by: ぽん | February 12, 2008 at 06:55 AM

河原町今出川界隈、ホンマに魅力的なエリアですね。
P-のりのお気に入りは、ちょっと寺町通にそれますが、eze bleu(パン)とほんやら堂、それに京極小の前にある「THE GREEN」というカフェ(バル?)です。
特に、eze bleuでパンを購入後、御苑の「母と子の森」でミニピクニックというコースが大好き。森の図書館もあるし。
河原町通今出川下ルの「みつばち」も気になってますが、いつも混雑してますよ。
寺町通今出川下ルには、おしゃれなフレンチとか、新しくイタリアンなんかもできていて気になってます。
un cafeとカフェ工船、また強力に気になる店が登場しましたね。特にカフェ工船!恐らく今週末、気がついたら店の前に立ってるかも知れません(笑)。
坂田卓也製作所さん、やはりどこかの店のリンクで見たことがあります。住所を見て、おっウチの近所やな!と驚いた記憶が。
でも、やはり「村上椅子」さんのHPは、P-のりの好奇心をわしづかみにしてきます。やっぱり今週末、気がついたら…(笑)

Posted by: P-のり | February 15, 2008 at 01:07 AM

P-のりさん、私は今日、気がついたらカフェ工船のビルの前に立っていました^^;!

>お店の方はすごく真摯に珈琲をいれてくださるさわやかな珈琲職人という雰囲気の若い女性でした。

まさにまさに!コーヒー豆の状態によって、今のその国の国情まで思いを馳せてしまうというお話しをしてくださったり、ワインでいう所の今年の葡萄ならぬ、今年の豆は・・・という違いもあるらしく、一口に焙煎と行っても本当に奥深いということが門外漢にもチラリと伝わりました。

カフェ工船
名前の由来は、まさかと思った「蟹工船」からだそう。師匠(?)のオオヤさんが焙煎もする珈琲店をすることは工場で働くようなものだから、とおっしゃったとか。(とても舌足らずです)小説を知っている方は少しマイナーなイメージももたれるらしいのですが、「きりりとした、いい、言葉の響きですね」と伝えると「私も可愛い名前だと思うのですが」と笑顔で応えてくださいました。
おなかがふくれていて、メニューにあるスウィーツをいただけなかったのが心残りです。。。

Posted by: wind | February 15, 2008 at 04:23 PM

P-のりさん windさん コメントありがとうございます!

>P-のりさん
THE GREEN、ネットで紹介してあるのをみると
なかなかよさそうですね。「みつばち」は確か日曜日がお休み?なんか日曜に行こうとしてふられることが多いです。
村上椅子またいかれての報告楽しみにしてます!
カフェで気になった家具のお店で無垢工房っていうところもあります。
http://www.h5.dion.ne.jp/~mukukobo/index.htm

>windさん
わたしも蟹工船にかけてるのかな?とは思っていたの!やっぱりでしたか!
蟹工船っていうとなんか森見登美彦さんの小説にでてくるような濃厚な場所を想像してしまいますね!
地図で珈琲を選ぶのがすごく新鮮ですよね!
はじめどうやって注文すればいいですか?と
きいてしまいました。。
こちらからおうかがいすればいろんなことを
教えてくださる雰囲気でしたね!

Posted by: ぽん | February 16, 2008 at 06:51 AM

windさん、そうですか!?カフェ工船の引力に吸い寄せられたのですね…
うーん、うらやましい。私は今日行こうと腹に決めてたのですが、「選挙」とみやこめっせの「輸入車ショウ」に出かけたら、人込みで疲れてしまって…残念です。来週末こそは!

>コーヒー豆の状態によって、今のその国の国情まで
 思いを馳せてしまうというお話

何ともカッコエエ…カッコ良すぎる(^^;
珈琲豆を題材にしたエッセイとか書いていただけたらいいのに。
ますます行きたくなりました。
カフェ工船のネーミングもステキですね。お店って今更ながらですが、店名って大切だと思いませんか?語感というか、発音のリズム感というか…

ぽんさん、THE GREENはオススメです。できたら、御苑の森で遊ぶor散策⇒小腹が空いて⇒という設定がベストですよぉ(笑)。

Posted by: P-のり | February 17, 2008 at 11:45 PM

おお珈琲豆を主題にしたエッセイ!
windさんならいいもの書かれそう・・

そしてTHE GREEN、そろそろ御苑の梅も咲き始めましたかね?町を歩いていて紅梅とか咲いているのをみると華やかでうれしくなります。ぼちぼちと春を探しにいきましょうか。。。まだまだ寒いですけれどね。

Posted by: ぽん | February 18, 2008 at 05:13 PM

気がついたら…という風にはいきませんでしたが、カフェ工船にやっと行けました。ヴォイスギャラリーの入っているビルだったのですね!ヴォイスギャラリーは行ったことがあったので、あゝここか!と膝を打ちました。あのビルは進駐軍のものだったというエピソードを聞かずともすごく雰囲気のあるビルですね。カフェ工船の店内は、白い壁と木の風合いとの調和が絶妙だし、カウンター越しにならんだ器や道具たちと挽き立てのコーヒーの香りが何とも言えない雰囲気を醸し出してました。大好きですカフェ工船。

Posted by: P-のり | March 01, 2008 at 09:08 PM

でしょう!きっとP-のりさんならお好きになられると思いました。そして飲みやすいですよね!今まであのエリアで珈琲が飲みたくなったら輸入食品で買い物して試飲珈琲飲んだり、(せこい?)ってことも多かったのですが、ライフスタイルがかわりそうです。

Posted by: ぽん | March 01, 2008 at 10:58 PM

今日、恵文社の前を通ったら、生活館のウィンドーに気になるお知らせが貼ってありました。
恵文社のページで確かめてみると
http://d.hatena.ne.jp/keibunsha2/20080301
カフェ工船の方、瀬戸さらささんておっしゃるんですね^^
田中美穂さんのお店は、開いているときに出くわした事がなくて・・・
全然知らないのに、なるほど!と納得するお友だちつながりだなあ、なんて思ってしまったのです。いい気なものですね。

Posted by: wind | March 07, 2008 at 11:13 PM

windさん 楽しい情報ありがとうございます。ほんと納得するおともだちつながりですね。趣味がぴったりあっています。おともだちつながりということでは、un cafeにも白川通のtabacの名刺がおいてあり、おともだちだとおっしゃって納得したのでした。tabacで買ったものの話なんかしてくださってtabacのこときいたとたん距離が縮まりましたよ。この日、un cafeでチャイを買ったのですが、少々高めではあったのですが、新鮮ですごくおいしかったです。

Posted by: ぽん | March 08, 2008 at 09:44 PM

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24713/40033347

Listed below are links to weblogs that reference 河原町今出川でゆっくり:

« 2008年の節分 | Main | 大山崎山荘美術館 柚木沙弥郎 染の仕事展 »