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November 22, 2008

秋の探索

*2015年追記 後段に出てきます日杳は、店名と店主変更されました。 cafe&bar cotocoto (こちらの2015/2/12のブログ参照)

いきなりやってきた寒波も少しだけ遠のき、連休初日の今日は、前から一度いってみたかった場所の探索にあてました。

土曜日は叡電岩倉駅の近くに仕事に行っているのですが、住民の方にせっかく近くまで来ているのだから岩倉実相院のもみじをみてくるようにとすすめられました。
連休中だけあって、実相院のバス停にも行列。
しかし、バス停のある公園からして
Jituずいぶんきれい。

さらに実相院そのものへ行くと
Jitu2
写真にはいれなかったのですが、もっともっとすごい人。入口から格の高い凛とした雰囲気が漂っています。

Jissou3お庭の撮影しかできなく撮れなかったのですが、私が感動したのはやはり有名な「床もみじ」。丹念に磨かれ黒光りしている床にもみじがうつってなんと通な味わい方!と思いました。この場所は青葉のころも「床みどり」といって美しいらしいですが、以前撮影禁止でなかった頃にうつされた「床みどり」の方の写真をアップしている方がいらっしゃったのでリンクしておきます。
ほかにも有名な襖絵だとか、ちょうど今公開されている幕末の史料、実相院日誌だとかすいていれば味わうべきポイントもたくさんあるものの、とにかくたくさんの人で、しかも、荷物が大きかったもので残念ながらゆっくりどころではなかったのですが、外に出た後
Jissou2私に実相院をすすめてくれたジモティも実は、朝、実相院の外へいけばそれだけできれいだよ、といってくれていたことを思い出しました。観光で遠くから来られる方はもちろん中まではいって、「床もみじ」をあじわわれたほうがいいかと思いますが、何度もいける地元の人は外側からでも十分いい時間が過ごせそう。。そして今からしばらくはもう少し紅葉もすすみそう。。

実相院の後おとずれたのは、
Hiyori10
高原町バス停そばに先週オープンした
Hiyori15カフェとお食事の日杳。Hiyoriと読むようです。こちらは、うちの近くなもので実相院からは遠いのですが、お店の好みがぴったりあうP-のりさんが注目されている美術家小山田徹氏がお店の内装を手掛けられたとのことで、行ける日をじりじりと待っていた次第ですが今日それを実現。
Hiyoriエントランスにがさっと飾られたタイルをみただけで、なんだかわくわくするのですが、
Hiyori3部屋にはいって、ブルーの椅子と、
Hiyori6それにも、土台の木にもうまく呼応しているタイルの色合いをみて、うれしい週末の気分でいっぱいになりました。ちらっと紹介が載っていた「Lマガジン」にも、長浜タイルや村上椅子のソファーのことが書いてあり、これらのことかしらと思いをはせます。

Hiyori13日替わりランチは800円。ごはんはおかわりできます。時間に関係なく全部でてしまうまで出してもらえるようです。今日いただいたのはかぶらとにんじんのクリーム煮に他サラダ2種、ゴーヤチャンプルーとおみそしる。おしゃれでぬくもりのあるプレートです。食事につける飲み物は200円。いただいた珈琲は深炒りっぽいインパクトがあるけれど普段ミルク派の自分もミルクをあまりいれなくてもいいほどさらっと飲みやすく、出町の「カフェ工船」でいただいたものを思い出したのですが、あとで看板をみると美山の珈琲と書いてあったのでこちらもやはりオオヤさんなのではないでしょうか。。サンドイッチやおにぎり、タイカレーもメニューに載っていました。

オーナーにはお子さんがいらっしゃるのか、お子さんづれのお客さんがとても多く、みなさんおとなしい方ばかりでしたが、子供用のいすなどもあり、安心してくつろげる雰囲気のようです。

Hiyori18場所はこのあたり。日曜、月曜が定休で11時から17時まで営業。電話075-701-5831 京都市左京区田中高原町29-1

Hiyori16お店の雰囲気をすごく伝える名刺。

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Comments

新しい日記うれしいです!
(さぼりの私が言うのもなんですが^^;)
今日は、ちょっと街中にでたのですが、覚悟はしていたもののさすがにすごい人混みでした。出町のふたばさんの行列は道幅いっぱいに折れ曲がっており、ブームも一段落かな、と普段の店頭を見て思った最近の私の読みが甘かった事を教えられました。
街中では、久々の「フランソワ」だったのですが、昼過ぎは空席も目立った店内が、長居するうちに満席になり、待ち人があふれるほどでしたし、帰りに通った「ソワレ」の外にも、人の列ができていました。ちなみに、木屋町の横断歩道の混雑の中を自転車をひいて歩く私は文字通り顰蹙の的でした。
下鴨神社のバス停には整然とバス待ちの列、みたらし屋さんにはやはり人だかりでした。
と、自分の一日ばかり^^;

「実相院」の床もみじはやはり美しいのですね!おっしゃるように、この時期、京都は門のうち、鳥居の中に入らなくてもそこかしこほんとうに綺麗ですね。自分は、今年、まだちゃんと紅葉狩り(?)ができていず、明日雨になる前に、どこかにひとっ走りしたいなと思っているのですが、さすがに岩倉は遠いかなあ・・・ぽんさんのお写真の目線は、自分がそこにたたずんでいるような気がします。
そして、高原町の新しいお店のご紹介ありがとうございます。
路地の感じといい、よいですね~~
名刺もしかり。
近くに、いいお店がぞくぞくとできて、幸せな気持ちになります。

Posted by: wind | November 23, 2008 at 08:43 PM

windさん コメントありがとうございます!
わたしも記事を書いてコメントをいただくのがとてもうれしいです。
この連休もすごい人ですね~。レポート、ほんと参考になります。わたしも10月の連休のとき、木屋町を自転車で行き大変な思いをしましたよ。フランソワのあたりもあのときもすごかった。
わたしは昨日一乗寺にいきましたが、曼殊院道を歩く人がすごく多かったなー。久し振りに「むしやしない」に行ったらランチがはじまっていました。でも、モッフルとかいうおもちのワッフルで、がっつり食べるっていうよりは軽い感じなのかなと思いました。おそうざいがはいってお好み焼きっぽくなるような感じかな。モッフルってはじめてきいたのですが、そこそこはやってるみたいですね。
windさんが前に話題にされていたインキョカフェも確認。こちらも盛況のようでした。こちらはちゃんとごはんがたべられる感じかな?いつか行きたいな。あと、線路のそばの上品なフレンチの確か隣に新しいインド料理店ができていましたねー。

そして、寺社を外から。。昨日伯母も久しぶりの京都で永観堂にいってきたようですが、やはりお堂にはいらなくても十分堪能したとか。。人もすごかったみたいですが。
南禅寺とかも拝観料を払わない部分でも十分きれいですよね。南禅寺三門もえらい人でこわいほどだったそうです。

Posted by: ぽん | November 24, 2008 at 07:19 AM

ぽんさん!!!

「ひより」のレポートありがとうございます!!!
ようやくオープンしはったのですね!
小山田銘柄ということで、大大注目のカフェですが、期待に違わずやっぱり好みの雰囲気ですね。
3連休の最初にここに来ればよかった。

タイルの使い方など、小山田色出まくりで…エントランスの雰囲気など、眩暈がしそうなほどステキです。
村上椅子のお仕事ぶりも拝見したいし、来週末が楽しみでなりません。

私ごとですが、実は先月から仕事の関係で月~金だけ福知山に住んでおります。所謂、単身赴任ということ。因みに福知山はもう積雪を経験しました。福知山のことは追々ご報告します。
…なので、京都は週末だけなので、思うように動けません(泣)。


今年は、先週の急激な冬日のおかげで、紅葉が紅く染まりキレイですね。
去年は、11月も温暖な気候だったため、紅くならずに黄色やオレンジの葉が多かったのですが、今年はバッチリのようです。

実相院は、去年入山して床紅葉を拝見しましたが、とにかくスゴイ人でしたっけ。

先週、よく参詣している大徳寺「高桐院」に行きましたが、書院前庭の楓はこれからという感じでした。
今日あたりは苔庭に散り楓のコントラストが見られたかも。

昨日天気がよかったので、真如堂さんへ行きましたが、やはりスゴイ人出。でも塔周辺の紅葉は、見事に紅くなっていました。本堂裏の紅葉はまだ緑でした。
黒谷さんの文殊塔横の大きな一樹が陽光を受けて赤々と輝いていたのが、今年一番の見応えでした。

昨夜は、近所の大覚寺さんの夜間拝観に行きました。
大沢池周辺の紅葉やらがライトアップされて、波もなく鏡のような水面に映った姿が幻想的で息を飲む程でしたよ。
拝観料が必要ですが、あの映像を見られるなら決してvalue for moneyだと断言できます!

いつもながら長々とごめんなさいね。

Posted by: P-のり | November 24, 2008 at 10:38 PM

秋はやっぱり、紅葉ですよねえ。
私も穴場を見つけたので、
近い内に足を運ぼうと思っております。
よさそうな場所だったら、こっそりと日記でご報告いたします。

この連休中は、バーゲンセール並みの人でしたね。
京都人のブログを読んでいたら、
市バスが1時間20分遅れだったんですって。

私も祇園方面に行ったのですが、
四条通は歩けないほどの人だかりで、
裏道を抜けても、人と車だらけでした。。。

Posted by: gardenia | November 25, 2008 at 12:42 AM

ぽんさんみなさんこんばんは。
午後から冷たい雨が降ったりやんだりのなか、「ひより」に行ってきました。
エントランスのタイルづかい、おお、これかこれか!とうれしくなりながら(想像以上に素敵にカワイかったです^^)
ドアを押すと、torico+オーナーのナカムラユキさんがいらっしゃってびっくり。それというのも、以前、やはりぽんさんがこの日記で紹介してくださった
「流れ星食堂トラネコボンボン」のお昼の定食にうかがった時にも、偶然おめにかかったもので。
隣の席に座ることになり、プライベートをお邪魔するようで、申し訳ない気分がわいてひっそりとお邪魔しました。ユキさんは、工事を知っておられて、オープンを心待ちにされていたようです。

お昼もすませて買い物途中の立ち寄りで「きなこラテ」というのを注文しました。しばらくしてオーナーが「きなこが入ってます」と紹介してカップを置かれたのに私が「???」と怪訝な顔を。その様子を見て『「きなこラテ」ですもんね』。思わず、顔を見合わせて、声をあげて笑いあってしまいました。他のお客さまへの応対など、なれていらっしゃらない誠実さが自然体とあわさって、とても素敵でした。
お店にあった雑誌の中で小山田さんが「今左京区にある友人の家をカフェに改築しています。」というようなことを応えてられたのですが(8月号)、こちらかな?と思ったりも。

また、ぜひ伺いたい、と思ったとてもくつろげるお店でした。

Posted by: wind | November 25, 2008 at 08:39 PM

P-のりさん gardeniaさん windさん
コメントありがとうございます。

>P-のりさん
P-のりさんの足で稼がれた情報、ほんとにわたしの宝物になっているんですよ。
(昔のはちょっとずつはてな日記に収蔵したりしてます。)詳しく教えてもらうのがとてもありがたい!
実相院はほんとすごい人ですね。
職場が近くながらあそこまではめったにいかないのですが、岩倉具視の旧宅とか、川沿いの道とかあの辺の風情も旅情がありますね。
高桐院もどの季節もその季節の美しさがありますね。。って書いてもらったところどこもそうかな。。
大覚寺はどうしても遠いのでめったにいけませんが、なにかのときにいきたいなー。

Posted by: ぽん | November 25, 2008 at 09:57 PM

>gardeniaさん
おお 穴場ですか!楽しみにしています。
わたしも昨日四条にいったんですよ。
市原平兵衛商店にお箸を買いに。
小さなお店にぎっちり人がはいっておられました。
あ その前に麺屋○竹というところでラーメンをたべたのですが、丸太町というロケーションなのにガイドブックもった方も割合多く驚きました。
あぶったチャーシューが香ばしくてとてもおいしかったです。

Posted by: ぽん | November 25, 2008 at 10:00 PM

>windさん
windさんの報告ありがたいです!
自分だけの感想がのっているよりずっと心強い!
そう、すごくおしゃれなんだけど
初々しさやお客さんへのwelcome度もいっぱいですよね。
そして雑誌情報も あ!と思いました。
わたしが写真の許可もらうとき
「友人(=p-のりさんのこと)がこちらの内装の方のファンでして・・」
みたいなこといったら
「小山田君の?」っておっしゃってたと思うのです。なんか、名前がちゃんとききとれなく、こっちも異常に緊張しており話を中途半端に終えてしまったのですが。。

そしてナカムラユキさんのこと!なんか雰囲気わかるなぁ。。
いつもあまりにおしゃれなので、どこでお会いしても急接近せずに
いるのですが、このあいだwindさんに紹介してもらった
ユキさんの書かれた文房具の本とか読んで
お人柄がかなりわかった感じでうれしくなってます。
今度どっかでお会いしたら、あの本にわたしの
小学校の時のいきつけのお店がとりあげられてうれしかったことを
伝えてみようかなって思ってます。

Posted by: ぽん | November 25, 2008 at 10:07 PM

>ナカムラユキさん

帰りに「ひより」のオーナーと「お近くですか?」「銀月荘の近くに。」「銀月荘にアーティストの友だちがいるんです!」という会話をされていました。
で、自分、帰りがけに、ちょっと調子に乗って「先ほどのかた・・・・」というと、「え~~っ!!」て、とても感激されていました^^
私、うれしがりの自慢しぃやったかも^^;

そうそう、私も、三度目の正直があれば、いっぱいしゃべろう!と隣の席でむずむず。

今朝は、自転車でP-のりさんが行かれた真如堂から、黒谷、南禅寺、哲学の道を走ったり歩いたりしてきました。
帰りにぽんさんのおしりあいの銀閣寺の「羽うさぎ」に初めてうかがってお惣菜をお持ち帰りしたのですが、どれも美味しかったです!

自転車で1~2時間うろつくだけで、絶景の数々。京都に生まれてよかった~~っ!かな。

Posted by: wind | November 26, 2008 at 07:18 PM

うれしがりの自慢しぃなんてことないですよ~。
人をうまくつなげてくれる方ってすごくありがたい!windさんは普段からそういう天分の持ち主だと思っています。
ユキさん、本をたくさん読むとなんか話しかけたくなりますね!パン屋さんの本も雰囲気だけでなく人柄や生活がにじみでていてよかったと思います。
羽うさぎ、おいしいですよね!持ち帰りおそうざいなのに細やかな味付けで。

銀閣寺がらみでは、春ごろかな、ここにのせていたパンを焼かれるcafe potiron
ランチが予約制になったみたいです。http://www.cafepotiron.com/
あそこも初々しくもゆっくりできおいしいカフェだと思うのですが。。

Posted by: ぽん | November 27, 2008 at 07:37 AM

ぽんさん、こんばんは〜

昨日から出張で東京に来ています。携帯電話で書かせて貰ってます。

先々週、ひよりに行ってきたのですよー♪
やっぱりかなり私好みの内外装で、胸キュンでした。
タイルはもちろん、ドアの取っ手などの金具が古いタッチのもの(真鍮?)が使われていたり、ドキドキでした。

オーナーに小山田さんのことを話したら、ぽんさんが私が彼のファンであることを覚えてはりましたよ!

そしてぽんさんのココログの記事を見たこともおっしゃってて、感激してはりました!

オーナーは、六道の柴洋に勤めたことがあって、そのときに小山田氏と知り合ったそう。

そう聞いて、テーブル上の木のプレートが柴洋譲りだなと、合点が行きました。

Posted by: P-のり | December 09, 2008 at 10:47 PM

P-のりさんらしい観察ポイント、そしてすばらしいメッセンジャーぶりありがとうございます!!
柴洋におられたのか~。では、洋裁系の方も
広がるかもしれませんね。
美しいお店で、照れてロクロクしゃべらなかったのですが、またゆっくりおじゃましようと。

Posted by: ぽん | December 10, 2008 at 03:22 PM

ぽんさん、こんばんは
まだ東京に居てます。
京都と違い、ここは周囲に山が見えないので、落ち着かないです。

「ひより」って、ぽんさんがおっしゃってた通り、ご近所奥様やお子さんの止まり木になってるみたいですね。

いい雰囲気です。あんな店が近所にあると嬉しいな。近所人づらして、また行ってしまおう!

因みに、オーナー家のマイカーがシトロエン何です。そんなところまで好みがシンクロしてると他人事のような気がしません。

オーナーの姿に自分をだぶらせてみてしまいました。
ところで、私のボードでの発言まで、はてな日記で仕舞ってくれてはったなんて恐縮です。もっと役立つ情報を見つけてカキコミせんと…照

Posted by: P-のり | December 10, 2008 at 11:01 PM

東京!お仕事だから制約があるでしょうが、行ってみたい場所がいろいろありますよ。
そして、そうそうシトロエンのマークの車がとまってましたねー!オーナーにだぶらされる話で思い出したのですが、銀閣寺のcafe potiron予約制ランチとパン教室の店に12月からかわったみたいですね。ぷらっとよりたいのだけど、きっといろいろ生活上の御事情があるのだろうなと思っています。はてな日記はお名前で検索すると格納した記事がでてきます。訂正とかありましたらまたおっしゃてください。P-のりさんの書かれた情報検索している人多いですよ。P-のりさんに教えていただいていったところとか自分のいった写真ものせようとしてまだ整理がついてないところもありますがぼちぼち完成させたいです。

Posted by: ぽん | December 11, 2008 at 04:40 PM

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