一服。
なんとか慣れてやっと快適になってきた職場がこの春閉鎖になることになって、今月から新しい仕事をかけもちではじめました。もう疲れる疲れる。不得手な新しい状況への適合という意味でも自由時間の減少でも。
やっとこさ日曜になって町での用事を兼ねてまずおとずれたのは
河原町蛸薬師東のElephant Factory Coffee.ここは古本販売も兼ねられていて、たくさんの本に触れながら珈琲がいただけるのがうれしい場所。このところ職場の資料ばかりでからからに乾いていた自分の気持ちに文字通り水がしみこむよう。販売対象ではなかったかと思うのだけど、読んだのは雑誌BRUTUS。映画の特集とそれぞれの分野の人が知識を伝えるような特集。後者には、白洲正子のことを辛酸なめ子が描いているのがあいかわらずの観察眼でなかなかおもしろかったし、映画の特集では、思いきり重厚なつくりの中でのナンセンスな展開にすごい衝撃を受け、誰かとこの思いを共有したくて仕方なかったチェコのオルドリッチ・リプスキーの映画についてふれられていて、こころの故郷にかえったようなうれしさを。さらにその系統のものとして「マジック・クリスチャン」というシュールでおかしそうな映画が紹介されおり、うちに帰ってから休業中?のふや町映画タウンの在庫検索をかけたら、でてきて、ふや町復活の際は絶対に借りようと、なんか展望みたいなものが生まれてきてかなり元気に。
そうはいってもパート主婦の自分には翌日からまたはじまったかけもち=正社員なみの拘束時間はまたまたキツく、平日の休みを首を長くして待つこと2週間。やっとやってきた平日の休み、朝は耐えられないくらい混沌としてしまった部屋を整頓、昼から街に買い物に。近所のスーパーよりはちょっとおしゃれな部屋着を買って、そのあとは、繁華街は避けて、
前から行きたかったかもがわカフェのランチを食べに。
入るなり石油ストーブのぬくもりがとってもあったかく、
部屋のなかの緑が気持ちを落ち着かせてくれ、
鴨川がのぞめる窓際には、落ちついた感じのお客さんがゆったりと読書しながらお食事中。自分にとってやっとたどり着いたこの時間~という感じでした。
ランチについてくる中国茶を飲みながら私が読んだのはこの雑誌。
前述のElephantFactoryCoffeeをはじめ自分の好きなお店がたくさん、かなりお店の人に密着してきっちりと紹介されていて楽しい読み物。
ランチは
玄米もちと畑菜ときのこのスープと
蓮根と山芋つくねの韓国風照り焼きに、蒸し豚と大根のサラダ+ごはん(+中国茶)で780円。特にスープはほんとにからだがあったまって、うちでもつくりたくなりました。
かもがわカフェのサイトをみていても自家焙煎の珈琲の話がでてくるのですが、いい香りに惹かれて、食後にはコーヒーを。落ちついたお客さんたちにあわせたのか、アイリッシュっぽい音楽やクラシックがかかり、その幅広くて適切な音楽選びも心地よく、かねがね、ここでのランチをすすめられてはいたけれど、いい時間を過ごせる場所だなぁ、このエリアの基地にしようと心の中で決意したのでした。
かもがわカフェの一階には、その日は製作準備でしまっていた確かアトリエと、奥には写真に撮ったStockRoomという古書とアンティーク家具のお店があります。前にいったとき、高山なおみさんの本を買って、それ以来我が家の食事はかなりおいしくなったのですが、この日は家具の方をチェック。あめ色をした収納家具が多く、この家具と一緒にシンプルに過ごしたい思いに。(結構手が届くお値段だったのです。)生活のクオリティーにも刺激を受け実り多き午後でした。






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