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February 24, 2009

【CAFE】月と六ペンス

銀行とデパートに用事があり、四条烏丸に。あのあたりからのより道だと、よくkitoneというお店に行っていたのですが、週末だけの営業になってしまったので、ちょっと前に雑誌でみかけた高倉二条の「月と六ペンス」というお店を探検してみました。

四条烏丸からふらふらと北上、昔ながらのお薬屋さん街の二条通を東に行き高倉二条まで。
Tuki1北西角にこの看板がでています。

古いマンションのようなビルの2階にあがったところ、お部屋の入口に
Tuki2メニューがたっているのが目印。よい予感。

Tuki3戸を開けたらそこは、想像通りの、静かで落ち着ける場所。それぞれの座席の前には、系統で分類された本。文学系のクラシックな文庫、旅の本、日常をおもしろがれる本みたいな感じで分類されているような気がしました。たとえば、自分の覚えている範囲では太宰治、赤瀬川原平、佐野洋子、クラフトエヴィング商會、沢木耕太郎などの本がおいてりました。また、はいってすぐ右側の壁はポストカードギャラリーのようになっていて、猫の街角をうつしたものや、あったかくておしゃれな絵をかいたはがきが並んでおり、販売もされています。その絵葉書の並べ方やら、その向かいに並んでいるいろいろなお店のショップカードなどから、若く穏やかな店主の方が築きあげてこられたよき人とのつながりも感じ、気持ちのいい空間になっています。自分の地元北白川の喫茶店「淳平」のカードもあり、たずねてみたら、もともと店主の方は、サンドイッチの移動販売をされていて、その時からのつながりだとか・・「淳平」の経営者はすごくしっとりしたマダムなんですが、年齢を超え、「きよさん」というマダムの下の名前で大切に呼んでらっしゃった「月と六ペンス」のオーナーの口調にとても信頼に足りるものを感じました。

Tuki6_2窓からは高倉通や二条通をゆきかうひとがみえ、本当にゆっくりたゆたうことができます。一息つくのにふさわしい場所という感じです。しかも敷居は決して高くないなんともいえない居心地のよさ。

Tuki7先ほどサンドイッチの移動販売のことを書いたのですが、こちらでは8種類のバケットサンドの中から2,3種類のサンドが日替わりメニューになっておりそこからひとつ選んで650円で食事もできますし、のみものも一緒に頼むと飲み物代が100円びきになります。
テイクアウトのサンドも500円でされているそう。わたしが頼んだのがナスベーコン&モッツアレラチーズだったのですが、これが、ほんとにさすがと思える味わい。具は濃厚だけどしつこくない、パンはほどよい甘み。サイドサラダはチリコンカン味の豆でした。アルコールと一緒にもおいしくあじわえそう。珈琲も深いのに、苦味がほどよくてのみにくくなくとても好みの味でした。

メニューや、本の種類、お店の場所はHPに詳しく載っています。本当に大切にしたいお気に入りの場所となりました。

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Comments

わ~~!こちら、気になっていたのです!何度か、行こうとしては挫折していました。日記、うれしいです!
他で見た写真はどれも、薄明かりで、それはそれで、いい感じだったのですが、ぽんさんのお写真のような採光の中で見る店内は、さらに、よいですね~~
HPの蔵書もすごいし、穏やかな書斎みたいで。
描写された、サンドウィッチの味にゴクリです。。

Posted by: wind | February 24, 2009 at 07:06 PM

すごくかっこいいのにとっても居心地のいいお店ですよ。windさん絶対好きになる!味、雰囲気ともにいいです!
烏丸二条からうろうろ歩いていたらP-のりさんが前にほめておられた、椅子の修理とかもしている
fingermarksってお店とかもあって・・あの辺の散策も楽しいですね!

Posted by: ぽん | February 24, 2009 at 08:59 PM

うわあ、素敵なお店ですね。
すぐにでも、足を運びたいです。
しかも、ぽんさんのオススメならば、ぜひ行かねば。

日曜日がお休みなのは、
少しツライですが、禁煙なのが何より嬉しいです!
実は煙草はかなり苦手なので、
カフェではいつも耐えているんですよね(笑)

声の小さい友達と訪れたいと思います(笑)

Posted by: gardenia | February 26, 2009 at 12:53 AM

わたしも煙、肉体的にキツい時が多くなってきました。(ぜんそくが起きそうに・・)
いい店なんだけど煙がしんどいなぁ・・ってところも確かにありますねー。空気の流れ方とかもあるのかな~。
ほんとここは落ちつけてとてもいいお店です。
入口をはいっていくときの感じはちょっとだけ増田屋ビルにも似ているかな・・

そして、声の小さな友人と・・これもよくわかります。わたし自身、もりあがりすぎて声高になることも多いし、ほんとひとりないし、興奮しないおとなしい人と一緒にでいったほうがいい店っていうのが結構あります。

話がそれますが、このあいだキャサリン・ヘップバーンの「旅情」という映画をみていたらgardeniaの花がすごく大事な要素として使われていまして、gardeniaさんに思いをはせておりました!

Posted by: ぽん | February 26, 2009 at 09:58 AM

カフェでの会話は、雰囲気を壊さぬよう、
声のボリュームと内容には気を配らないといけませんよね。
私も気をつけなくちゃ(笑)

>旅情
あらすじを少し読んだのですが、面白そう!
こちらもぜひ、見ます。
ありがとうございます。

Posted by: gardenia | February 26, 2009 at 11:41 PM

カフェでの会話
gardeniaさんは大丈夫な感じするけれどな~。
こちとらおばちゃんだからほんと危険です。

「旅情」はベネチアの風景も楽しめるいい映画でした。クラシックだけど、とっても身近な感じのする映画で。まずタイトルの絵からしていいんですよ~。

Posted by: ぽん | February 27, 2009 at 01:27 PM

>旅情
早速、見ました!
川に落ちたクチナシに、手に届きそうで届かない。。。
まるで、二人の恋の行方を暗示しているかのようでしたね。

この作品は、年齢や立場によって、
まったく違ったとらえ方になるように思いました。
独身で自分に迷いがあったら、
切なくなりすぎるかもしれません。

カフェで許される声のボリュームを見極めるために、
ご一緒に、テストをしてみましょう!

Posted by: gardenia | March 01, 2009 at 02:21 PM

白いくちなし、最後の登場の仕方がまたとても切なかったのですが、ストーリーは一応不倫ではあるのだけど、キャサリン・ヘップバーンらしい、凛とした感じとかがあの花に託されている気がしまして、gardeniaってそういう花なんだ~っていう感想を持ちました。
映画ってほんとそれをみるタイミングによって全然違ってみえますね。わたしの場合、今恋愛ものをみるとやっぱりもうリタイア気分なもので、自分の問題というより、現役の友人をみている気分でみてしまいますね。

カフェでの音量調査、さすが探偵さん的発想だ!

そう、「喫茶探偵」も時間がひょこっとあいた時にやっと行けました。
改めて内装凝ってたな~とみほれました。
気楽にいけそうな感じでまた利用しようと思います。

Posted by: ぽん | March 01, 2009 at 11:00 PM

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