【CAFE】月と六ペンス
銀行とデパートに用事があり、四条烏丸に。あのあたりからのより道だと、よくkitoneというお店に行っていたのですが、週末だけの営業になってしまったので、ちょっと前に雑誌でみかけた高倉二条の「月と六ペンス」というお店を探検してみました。
四条烏丸からふらふらと北上、昔ながらのお薬屋さん街の二条通を東に行き高倉二条まで。
北西角にこの看板がでています。
古いマンションのようなビルの2階にあがったところ、お部屋の入口に
メニューがたっているのが目印。よい予感。
戸を開けたらそこは、想像通りの、静かで落ち着ける場所。それぞれの座席の前には、系統で分類された本。文学系のクラシックな文庫、旅の本、日常をおもしろがれる本みたいな感じで分類されているような気がしました。たとえば、自分の覚えている範囲では太宰治、赤瀬川原平、佐野洋子、クラフトエヴィング商會、沢木耕太郎などの本がおいてりました。また、はいってすぐ右側の壁はポストカードギャラリーのようになっていて、猫の街角をうつしたものや、あったかくておしゃれな絵をかいたはがきが並んでおり、販売もされています。その絵葉書の並べ方やら、その向かいに並んでいるいろいろなお店のショップカードなどから、若く穏やかな店主の方が築きあげてこられたよき人とのつながりも感じ、気持ちのいい空間になっています。自分の地元北白川の喫茶店「淳平」のカードもあり、たずねてみたら、もともと店主の方は、サンドイッチの移動販売をされていて、その時からのつながりだとか・・「淳平」の経営者はすごくしっとりしたマダムなんですが、年齢を超え、「きよさん」というマダムの下の名前で大切に呼んでらっしゃった「月と六ペンス」のオーナーの口調にとても信頼に足りるものを感じました。
窓からは高倉通や二条通をゆきかうひとがみえ、本当にゆっくりたゆたうことができます。一息つくのにふさわしい場所という感じです。しかも敷居は決して高くないなんともいえない居心地のよさ。
先ほどサンドイッチの移動販売のことを書いたのですが、こちらでは8種類のバケットサンドの中から2,3種類のサンドが日替わりメニューになっておりそこからひとつ選んで650円で食事もできますし、のみものも一緒に頼むと飲み物代が100円びきになります。
テイクアウトのサンドも500円でされているそう。わたしが頼んだのがナスベーコン&モッツアレラチーズだったのですが、これが、ほんとにさすがと思える味わい。具は濃厚だけどしつこくない、パンはほどよい甘み。サイドサラダはチリコンカン味の豆でした。アルコールと一緒にもおいしくあじわえそう。珈琲も深いのに、苦味がほどよくてのみにくくなくとても好みの味でした。
メニューや、本の種類、お店の場所はHPに詳しく載っています。本当に大切にしたいお気に入りの場所となりました。

外からみるとちょっと映画村?みたいな感じもあり、どうなのかな、と思っていたのですが、
これらの手書きメニューの魅力にはいってみたら、
若い方のされている落ち着くいいお店でした。
わたしの頼んだ、野菜と玄米のお昼ごはんは、お料理のおいしいおにいさんの家に遊びに来たような、ほっとする、でも、しろうとくさいのではなく、ちゃんと決まった味で、これはよいお店だ~とうれしくなりました。添えられたかぼちゃのスープもとても丁寧につくられていて、体があたたまります。
入口付近は骨董屋さんみたいな感じで、手作りオーダーメイドもなさっているようです。





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