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December 25, 2010

上賀茂御料理秋山

Aki1行かれた方々から絶賛の声をきく盤石なお店、上賀茂秋山に家族の記念日に出かけました。古くしっかりした民家を改装され北山駅から大田神社方角に行く途中にたたずむお店は、本当に隠れ家的情緒に満ちています。(夜なので真っ暗)

時間になって門からお店に導かれ、囲炉裏のあるウェイティングルームに通されます。(写真は食事が終わってからもう一度、抹茶とデザートをいただきにはいった時のもの)
Aki2

ゆず茶をいただきながら奥のカウンターに通されるまでを待つのですが、常連のお客さんが挨拶しながらはいってこられ、少し談笑したりしました。珍しい雰囲気だなと思ったのですが、お店に通され食事が出されるとき、秋山さんが仕事へのきりっとしたものを残しながらも親しみやすい口調で解説され、お客さんを一品一品ちゃんと向き合いながらもてなしてくださっている感じがとてもして、こういう空気をもつお店だからお客さんたちもなごやかに語り合う流れができていくんだなと思いました。

Chicchainaまず一品目。写真にあの美しさが再現できないのが残念ですが、どの料理も細かい細工と色のコントラストが美しく、少量を丁寧に出される感じ、日々の中で見習いたくなりました。下の方には大原の「ちっちゃい菜」という、白菜の小型版のようなものが使われているそうで、実は白菜の大きさにいつも閉口している自分にはためしてみたくなるものでした。

Aki4目の前で次々と食材が炭火で調理されます。カウンターということでちょっと緊張したりもしたのですが、きびきびした料理人の方々の手さばきをみながら店の方や他のお客さんとも徐々に打ち解けていく雰囲気は普段めったに味わうことのできない楽しさがありました。

Aki5マネしてみたいと思ったのは、しめさばをすぐきでちょっとあえたもの(写真左)。夏にTVで、メンマとプチトマトを合えたお弁当の話を見て以来、いろいろなものをメンマとあえて割合家族の評判がよかったのですが、なるほど、メンマにかかわらず発酵食品をそれだけでとるのでなく、ちょこっと違うものとあえるとなんとも複雑な味になってよろしい!ととてもヒントになりました。

またおつくりの中にはさっとあぶって供されたものや、塩でいただくものなどもあり、味わうだけでなく教えてもらう、という感じが楽しかったです。

Kakiこちらの牡蠣はお味噌であえたような風味(ちゃんとメモとっていないものでこんな書き方・・)のグリーンのソースにつけていただくのですが、お皿がV字型にカットされていて、ソースがつけやすくなっています。家にいて料理していると同じ発想の中をぐるぐるまわっている感じですが、外にいく楽しさってこういうヒントの発見にあるなと思いました。

Sukiyaki他何品もあるのですが、割愛させてもらって、最後にこちらの名物の釜で炊いたごはんを載せておきます。まっしろにつやつやと炊けています。小さなすきやきと一緒にしめでいただくのですが、卵かけご飯のおかわりも可能で、軽くあぶったお煎餅のできたてを思わすような、絶妙な仕上がりの香ばしいおこげものせてもらったりもします。このおこげのために・・というお客さんもいらっしゃいました。

Aki3ウェイティングルームからカウンターに向かう通路に飾られた、クリスマスもお正月も思わすような和風のしつらいも、工夫でもてなす気配が感じられ、この日出会ったいろいろな人とともに一期一会という言葉を実感した夜でした。

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