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September 13, 2014

酸ヶ湯温泉

お盆に東北に出かけていました。移動しながらInstagramにアップロードして中途半端に記録し終わったような感じだったのですが、やはり書きとめておきたいことがあり、こちらに少しまとめます。

今回の旅行でとりわけ心に残っているのは

Oirase2_2

青森のブナの森と

Sukayu酸ヶ湯温泉

青森のブナは、BUNACOの製品もスタイリッシュだけど、十和田から奥入瀬にいくまで、また少し歩いてみた奥入瀬渓谷にもたくさん生えていて、その森の感じが、いつも見慣れている杉林とはまた全く違う、映画や写真でしか知りませんが欧州の森のような雰囲気がして、みているだけでわくわくするものでした。
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奥入瀬渓谷と

Oirase4_2
酸ヶ湯に向かうバスの車窓風景。写真はあいにくの天気ですが、酸ヶ湯に着いた途端晴れました。

そして酸ヶ湯温泉

Sukayunaka木造建築の建て増しであちらこちらが迷路のようにつながっており、

Suijiba湯治棟というものがあり、共同の炊事場や、

Washroom共同のトイレなど、なにか寮生活か合宿のようでわくわくするものがありました。古いもののよさをちゃんと活かしながらも、手すりやウォシュレットなどはちゃんと整備されていて、基本的な考え方がしっかりしています。

夕食、朝食つきで湯治棟に泊ったのですが、食堂の雰囲気も楽しい。津軽三味線の古い放送をききながらせんべい汁や青森名産のにしんすしをいただくのは現世とちょっと離れた気持ちを味わえるひとときでした。

ちょっとした部屋のはしばしが魅力的で、
たとえばこれは食堂の床

Sukaisu


また階段には紅葉の型
Sukayukaidan

ここを愛したという棟方志功の青春物語や功績も長い廊下にまとめてあったり、おみやげコーナーには、高橋竹山の本や、お蔵(?倉庫?)から発掘されたほんもののレトロ絵ハガキ、などなにか担当者のセンスが光っていて、細部まで楽しむことができました。

木製の大きな温泉は混浴ですが、一応ついたてもあり、また女性タイムもあるので、大丈夫。温泉の様子がまたとても味わいがあるのですが、撮影厳禁のため、脱衣場にかけてあったちょっとかわいい絵を載せておきます。(千人風呂の写真はこちらでどうぞ。)

Sukayuhyoushiki

八甲田へのツアー(乗り物中心で楽と書かれていて心惹かれました)、黒石の盆踊りへのツアーなども案内があり、バスで1時間ほどの青森駅までもバスで送ってくれます。古いよいものを守りながら前に向いているとてもよい空気の場所でした。

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Comments

まとめていただいてありがとうございます。
ブナの森、そうなのですねぇ。。。
もっと、大きな写真をみたいです。などと、欲はエスカレートするばかりですね^^;

酸ヶ湯温泉のこと書いていただいて思い出したのですが
東北行の中で花巻の鉛温泉に泊まったことがあり
その時の宿は藤三旅館というところでした。
http://www.namari-onsen.co.jp/about/
湯治部のお部屋の並びが当時の負の部分を連想し何とも言えない気持ちになった
記憶がよみがえりました。

いま、ぽんさんの視点で見られたら
いろいろ、歴史的なことや、人情、はたまた素敵な意匠などの発見ができるだろうなぁと感じずにはおれません。残念な思いと、次を夢見る思いが湧いてきました。

長逗留したくなるお宿ですね!

Posted by: wind | September 14, 2014 at 06:19 AM

windさんコメントありがとうございます。
お言葉に従って、奥入瀬の林の写真大きくしたり増やしたりしてみました。(*^-^)

鉛温泉も有名なところですよね。(夫からきいてます)行かれてたんですね。あと奥入瀬から酸ヶ湯に向かうバスで通った蔦温泉もよい感じでした。http://tsutaonsen.com/

私も20代で行ったところとか、今ならいろんなところデジカメで撮ってきたのになあと思いますわ~。とか、昔みた映画とか、今みなおして当時はわかってなかった~と思うことはしばしばですよねー。そのように思っている今の自分をまた遠くから眺める自分がいるのかな・・

Posted by: ぽん | September 14, 2014 at 10:55 AM

たくさんの新しい写真ありがとうございます。
森に抱かれた気分、森の中を進んでいる気分を味わっています。
青い森とは、よく言ったものですね。

鉛温泉
そうだったのですね。
東北に通い始めの頃、盛岡市内が混んでいて
それでも、趣のある宿を、と思ったのですが
今、ぽんさんが書かれている視点を持って
思い出すと、今頃ですが、そのよさをあらためて感じることができ
赤い緞通のひかれた正面の大きな階段、
湯の入り口に置かれた瓶の牛乳
迷路のようなつくり。。。が浮かんできます。

行ったところもまた行きたくなるし
知らないところも行きたいし
それは、場所だけでなく、本にも映画にも言えて
大変ですね^^

Posted by: wind | September 14, 2014 at 11:35 PM

青い森、なるほど~!
先日の東北旅行では「青い森鉄道」という名前をみかけ新鮮な気分でした。
鉛温泉に行かれたのは近年のことだったんですね(*^-^)
なんかちょっと前に夫が田宮虎彦の「銀心中」の話をしていたのですが、ちょうどwindさんが泊られた旅館で執筆したものだったんですね。

夫は湯治の宿が好きなんですが
夫が行ったところで肘折ってところは東北芸術工科大学ともコラボしていてちょっと関心があるんです。
http://hijiori.jp/artproject/

Posted by: ぽん | September 15, 2014 at 05:27 PM

追加情報

藤三旅館、夫も泊ったことあるようです。
あっち方面だと大沢温泉というところがにぎやかだそうです。( ^ω^ )

Posted by: ぽん | September 15, 2014 at 07:49 PM

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