銀閣寺 germer
どこか出かけようとして出かけそびれてしまった7月の連休。景気づけにおいしいパンを頂戴し、よい評判をきいて前から行ってみたかった銀閣寺のgermerというお店で食事しました。
こちらは、パンのテイクアウトと、パンにあう食事&ワインが飲める場所で、パンがメインのお店。席に着いたら、まずどのパンをいただくか決めます。
すると、
一番良い状態でパンを用意してくださる。調子に乗っていくつものパンを頼みました。オーブンを使って魔法のようにベストの状態でパンを出してくださいます。評判のよいクロワッサンも堪能。
そして、パンにあう食事たち!このパテのおいしかったこと!味わいながら、ふっと頭に浮かんだのは辰巳芳子さんのお仕事でした。食べる人のことを思って丁寧に作られるお料理。
どれも
色よし
飾り付け楽しのお皿の数々。お野菜は京都の名だたるお店にもおろしている和知の農家からのものだそうです。
メニューはこういう感じ。
お花など店内の飾り付けのセンスも店主さんをあらわしている感じで信頼おける雰囲気。素晴らしかったです。
お昼のランチは13時から予約のみ。値段は相談になっています。(2016年5月にたずねたところ、1800円から2000円くらいというお返事でした。)
夜も何日か前に予約していった方がそれ相応の準備がちゃんとできるのでありがたいとのこと。一人で手抜きなどせずちゃんとしたものを出そうという気持ちのあらわれだというのがしっかりわかって、予約していきたいという気持ちになります。
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Comments
お料理
素材を生かしたという表現よく聞きますけど
まさに、かたちも素材を損なわないように
なさってて、それが美味しそう~~
パンもどれもおいしそうですね。
もとめる時、自分で取るのではなくて
取ってもらうので、ためらいましたが
今では、お店らしいなぁという印象に変わっています。
お店でいただきたい気分が
とても高まりました!
Posted by: wind | August 02, 2015 at 09:12 PM
うんうん三つ並べたお料理の一番下の、皮付きヤングコーンとアンチョビーソテー、みるのも楽しい一皿でした。
その上の写真はトマトのカッペリーニというものでカッペリーニとは、すごく細いパスタの名前らしいです。
パンのとりかたそうですねー。すべてに、向き合いながらいただくお店という感じがしました。
誰かと一緒に味わうもよし、ひとりでちらっと寄って、一杯ワインを飲みながらパンやおそうざいをちょっとだけつまみ、本を読み、キリのいいところで帰る、みたいなスタイルも似合いそうなお店ですね。
Posted by: ぽん | August 03, 2015 at 05:24 AM