映画・テレビ

February 23, 2007

【映画】それでもボクはやってない@新京極シネラリーベ

周防監督の11年ぶりの映画「それでもボクはやってない」を観に行きました。本当にきっちり調べられて丹念に作られている映画で、「11年待った甲斐があった!」とすごくうれしい気分になりました。どのキャストも決して悪目立ちせず役になりきっている感じ。いつも個性が邪魔する竹中直人氏も今回はすごく抑え目で、でもおもしろく、いい匙加減!そしてなんといっても主人公の母親役のもたいまさこさん!本当にリアルで、息子の母親の気持ちってそうだよ!とすっかり共感の嵐。逮捕されてしまった時どういう流れでことが運ぶか、そのことに関わる現場のさまざまな人々を丁寧に描いていて、主人公側ばかり力がはいっているわけでもなく、主人公に対峙する人、ちょっかい出す人など、周辺部分もきっちり描かれているのが観ていてとても気持ちがいい!もちろん主人公も本当に役にはまっており、群像を描きながら核になるものをきっちりと表現する周防節炸裂!良い作品を味わった後の満足感でいっぱいになりました。

200604011411000_1お昼は移転後、ずっといきたかったけれどなかなかいけなかったビストロ・ボンモルソーへ。
寺町錦をあがったところの路地にあるのですが、隠れ家的な雰囲気がすばらしい。

Bon2店内は「お食事にでかける」というハレ感を保ちながらも、清潔で簡素な感じも漂っていてとても居心地がいいです。

Bon3
Mon6
サラダやスープなどのアラカルト、メインディッシュ、パン、デザート、コーヒー、紅茶あるいはエスプレッソなどを選択できるランチは1600円。今日は行く場所行く場所大満足でした。

ビストロ・ボンモルソー 定休日火曜日、第三水曜日(祝祭日のぞく) 12時から14時 18時から21時。
京都市中京区寺町通錦小路上る円福寺前町274 電話 FAX075-212-8851

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September 03, 2006

靴に恋して

「靴に恋して」というスペイン映画を観ました。紹介写真がとてもきれいで、興味のあった映画。映画としてのキレにあと一歩なものも少し感じたものの、スペインに住むいろいろな女性の悩みつつの毎日の生活が、丁寧に描写され、心にしっとりしみるものがありました。といっても、ラテン系のしっとりであり、しめっぽかったりしんどかったりするのではなくて、みていてとてもきれいな女性たちだな~と愉しめる心地よさがありました。タイトルにもある靴は、映画を通しているテーマになっていて、靴を通してそれぞれの女の人の人柄を描いています。

一時ハマっていたアメリカのドラマ「SATC」の主人公キャリーもすごく靴が好きで、靴にかけたお金を集めたら家が買えるくらいになっているはず・・みたいなエピソードがあったり、SATCが大好きなかわいい友人がやっぱり靴が大好きだったり、靴好きさんってすごくおしゃれなイメージがあるんですが、このあいだ友人にわたしも靴好きのイメージがあるといわれ、普段ほんとファッションとはかけ離れた暮らしぶりなもので意外やらうれしいやら、でした。で、調子に乗って、ネットでみつけた靴を注文してしまいました。

買ったのは
Kutuこんな靴。乙女のかおりのするものですが、どうもこういうのに弱くて・・「靴に恋して」の中で自分と年の近い人はすごいかっこいいマダム靴をはいていたというのに・・でも、冬にタイツとかとあわせたらすごくたのしそう・・と購入しました。
場所は北山の雑貨店alphabet
Alpha靴の紹介ページはこちら
久しぶりにおとずれたalphabetでは、ふだんいく雑貨屋さんとはまた違った作家さんのがまぐちやガーゼ作品があってなかなか楽しめました。以前、盛岡で関西は、雑貨作家さんが豊富ですね、といわれたことがあるのですが、ほんとにそうかもしれません。

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June 29, 2006

【映画】間宮兄弟

すべりこみで「間宮兄弟」に行ってきました。春に観たウディ・アレンの「僕のNYライフ」のときも「21世紀版『アニー・ホール』?」なんていわれて、原点回帰みたいなものを感じたのですが、この映画もパンフに「(森田監督の劇場デビュー作である)『の・ようなもの』を越えられるかもしれない」という撮影中の監督の言葉が紹介され、観ているこっちも、それらの映画が公開されていたときから社会的立場の変化や身体的衰えなどは著しいけれど、根っこの気持ちはずっと当時のままキープしているつもりで、同じ時代を経てきた後でのあのときの空気がうれしかったりしました。間宮弟のドランクドラゴン塚地は、「の・ようなもの」の主人公と重なるところが多いし、女性への対応もなんだか似ています。

パンフの中で監督は「'人はみんな面白いものだ’ということを一貫して言い続けて来たつもり」とおっしゃってましたが、ほんとこの映画や「の・ようなもの」や「バカヤロー」は、かわったおもしろい人たちの話でなく、人をじっくり描くことで浮かび上がるおもしろさを描いていて、好感が持てます。日常の細かいことを描くの、森田監督長けているのかも・・「阿修羅のごとく」も、どうしても偉大なテレビドラマと比較してしまうもので、関連商品、みたいに観てしまったけれど、生活のたたずまいの描き方はとてもよかったし、「(ハル)」でもでてくるお料理が心がこもっていてとてもよかった。そして、この映画でも誰かに時間をつくってもらうときに出すお料理、お母さんとのひととき、ふたりの仕事っぷりなどの描き方がとても美しい!すごく身近で、友人の顔をたくさん思い浮かべました。

原作と映画はどう違うのかわからないけれど、あの兄弟のすてきなところは「反省会」ができるところだなあ・・「反省会」なんてよっぽどいい関係じゃないと人と開催できるものではありません。逆に返り討ちにあったりしますから・・

主役二人、中島みゆき、大抜擢を受けたというスタイリストの人、みんなナチュラルで好演しているのですが、ほとんど「声の出演」って感じのおばあさん役の加藤治子さんのシーンがすごく引き締まっていたのがなぜだかとても心に残っています。あと塚地の「ドランクドラゴン」での相方、鈴木のシーンがおさえめなのも、よかったです。あの加減って難しいと思います。あるのが楽しいけれど、目立ちすぎても全体を損なうし・・

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April 01, 2006

【映画】かもめ食堂

フィンランドが舞台の日本映画「かもめ食堂」を観にいきました。フィンランドでおにぎりメインの食堂をはじめたものの、お客が来ない女店主に小林聡美さんが扮していて、そのシチュエーションだけでもほんと、アキ・カウリスマキの映画みたいなのだけど、その上、カウリスマキ映画の俳優さんも登場したり、その人物にカウリスマキ映画の懐かしい名優マッティなんて名前がつけられていたりして、監督のアキ・カウリスマキへの想いがすごく伝わって、アキファンにはとってもうれしい映画でした。

小林さんの女店主以外にかもめ食堂に集まってくることになる、片桐はいりさん演じるミドリさん、もたいまさこさん演じるマサコさん、そして、フィンランドの人々なんだけど、それぞれ事情があるし、楽しいばかりの人生じゃないのはきっちりわかるのだけど、それをしょうもなく詮索とかしないで、さらっと、とりあえずやっていこうっていうスタンスがなかなかよかったし、人が装いなどちょっと生活をかえることで輝くことが視覚的にはっきり表現されていてみていて気持ちがよい映画でした。

かもめ食堂の、はやってないときもきれいに整頓されたありさま、小林さんの背筋の伸びたありさまはみていてとても刺激になるし、きちっと部屋を片付けたりまっとうにごはんをつくったりしたくなったりする映画でした。要になる三人の日本女性、どの人も魅力的ですが、とくにもたいまさこさんのあの感じ、手が届きそうなかっこよさで、ちょっとマネしたくなりました。部屋の感じ、風景、ファッションなども愉しめる映画でした。

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February 28, 2006

【映画】僕のニューヨークライフ

ウディ・アレンの「僕のニューヨークライフ」を観にいきました。3月頭に京都に来る「メリンダとメリンダ」以外の近年のウディ・アレン作品は欠かさず観ているのですが、ここ何年間かのウディ・アレン作品の中で特に好きでした。パンフレットにも載っていたのでそのまま引用するようではずかしいのですが、暖色系を活かした美しい色遣いの画面、かっこいい音楽、にやにやしてしまうようなストーリー、それらがとてもナチュラルにうまい具合にまとまっていて、その空間を味わっているだけで楽しいひとときを味わえるものでした。若きウディ・アレンを思わすような役は若い俳優さんが演じ、ウディ・アレンは彼と年の離れた知人という設定になっていて、この映画に関するウディ・アレン自身のインタビューをみたりしているとき、彼が演じるのはどんなクレイジーな人物なんだろう、と思っていたのですが、最近彼が演じる人物の中で、一番卑屈さがなくて、リアリティもあったし、好ましく思える人物造形でした。(確かにびっくりするような部分も持ってはいるのですが。。)彼が創りだした世界をゆっくり味わえる幸せに満ちた時間をすごせて、これからもずっとこういう時間をすごしたいと思ったのですが、いろんな評判をきく「メリンダとメリンダ」に行こうかどうしようか逆に迷ったりもしてしまいました。今日があまりによいひとときだったもので。。

帰りに映画館と同じビルにあってアート系の品揃えが楽しい京都精華大学のショップshin-biに寄ると、展覧会のはがきなどが置かれていて、その中に、前から魅力的な絵だな、と思って絵葉書を買ったりしていた足田メロウさんという方が絵をつけて、豊原エスさんという方が詩をかかれた「旅することば」というポストカードブックの出版記念展覧会がこのあいだから注目している元田中の喫茶ザンパノで3/1~3/13まで催されることがわかり、これはぜひ行きたいな、と思っているところです。足田さんの作品紹介しているページはこちら、出版社による展覧会の案内はこちらのページのまんなかあたりです。

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October 23, 2005

【映画】コープス・ブライド

ティム・バートンの「コープス・ブライド」に行ってきました。「チャーリーとチョコレート工場」と公開も近いし、あまりTVCMなどもみなかったので、ひょっとして大したことないのかな、と思いながらみにいったら、最近観た映画の中でもだんとつに入り込めて、感動した作品でした。初期の頃のティム・バートンの映画のもつせつなさや辺縁のものへの愛情がすごく完成されたかたちで提示され、また画面や音楽がとっても美しい!そして要所要所の毒のあるユーモア。。
声の出演のジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、エミリー・ワトソン、クリストファー・リー。。みんなそれぞれにぴったりの登場人物が描かれその人たちの分身をよりはいりこめやすいアニメという形でみせてくれて、すべてにおいて大満足です。
俗世のがちゃがちゃした音など封印して、どっぷりあちらの世界につかってみるのが正解!と思える映画です。ぜひ劇場でみてみてください。

200510211324000大満足、つながりで。。先日の日記にも書いた下鴨のyugueさんにまた行ってしまいました。今回はうわさの二階でおひるごはん。和室なんですね。
寝ている赤ちゃんと行けるお店、って子供が生まれたばかりの頃考えていたけれどこちらなんかいいのではないかな。。階段はちょっと急だけど。。

ベーグルで作ったサンドイッチは想像していたものよりずっとたくさん野菜がはさみこまれとっても満足!なんかちゃんともてなしてもらっている気分になるお店です。スウェーデン直送のフレーバティーもおいしかったし、直火焼きマフィンにはさまれた梨としょうがのジャムがまたとってもしゃきっとする味!すっかりファンになっています。 

営業時間のことをもう一度きいたら月~金はおひるすぎから10時くらいまで土、日祝はお昼前から10時くらいまで。パンを売りにいっているとの情報も確かめたら、烏丸御池の角や京大の方で自転車でうっておられるらしい。。(曜日をかえて)。写真に載せたようなサンドもあるみたいだし、職場の近くだったらしょっちゅう買いに行ってるだろうな。。

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September 06, 2005

【映画】サマータイムマシン・ブルース

やっと夏休みが終わりました。気がついたら日中せみの声が全然していません。。

そんなタイミングでちょうどよかったのか公開がずれていたのか9月公開となった「サマータイムマシン・ブルース」を観にいきました。「学生時代の夏休みってこういう感じだよな~。。」という気分にさせてくれる映画。夏の元気さがちょうどノスタルジックにも感じられるタイミングでよかったかも。。思うに本広監督はずっと「学生時代の気分」っていうのを持ち続けてきた人ではないのでしょうか。。彼の監督作品をみているとコレクション好きの男の子の部屋に迷い込んだような気分になることがたびたびです。

以前みた「スペーストラベラーズ」も舞台がもともとあって。。という風にきいていたのですが、これもヨーロッパ企画という劇団の方の脚本を映画化したもので、お芝居もとても演劇的でした。またまた小6の息子と行ったのですが、小劇場の演劇に行ったことがないもので、芝居のつけかたが普通の映画と違うな~と感じたようでした。

演じ手も、主人公とか上野さんは有名だと思いますし、みたことのある方もいらしたものの、知らない人が多かったのですが、これから活躍されそうな気がとってもしましたし、新しい世代の演劇人の誕生にたちあったような感じもしました。

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August 27, 2005

【映画】亀は意外と速く泳ぐ@四条烏丸

「トリビアの泉」や「シティーボーイズライブ」で有名な三木聡監督の「亀は意外と速く泳ぐ」という映画に行ってきました。「ゆるくて、かわいい、なんか変!」というコピーがおどっているように、大層な映画ではありません。でもそれなりにおもしろかった。東京で早くからごらんになったはやしみちこさんが「こどもとみてもよかったかも」とおっしゃってたので、またまた暇をもてあましている小6男子と出かけましたが、小学生もくすっと楽しんでおりました。場内の老若男女があっちでもくすっ、こっちでもくすっという反応音をたてておられ、いい感じの空気が流れておりました。

わたしが思ったのは映画というのはいろんな人が自分のもてる力をだしていろんな形で協力してできあがっていくんだよなーってこと。松重豊さんとか、村松利史さんとか3番手くらいの役なんですが、ナチュラルですごいいい仕事をしておられて、なんだか気持ちがよかったです。岩松了さんとふせえりさんがかなり主人公とかかわっていく夫婦役なのだけど、お二人は何をみても本当に堂々としたものだなぁと思うし、結構いろんな役をみるのだけどすーっとその役になじんで、なんか役者が変な主張をしない演じ方ができる人たちだなぁと感心します。伊武雅刀さんと嶋田久作さん。この二人のペアもよかった。俳優さんって自分がめだちたいって気持ちがみえちゃったらダメだと思うのだけど、ほんとひとつ間違えると悪目立ちしそうな伊武さんなんだけど、くどくなくておもしろいさじ加減で演じておられてとても楽しめました。あ。。主人公の女の子二人もよかったですよ。ほかの映画でみる感じとまた違っていて才能のある人たちなのだなという思いがしました。

。。つまり、「ものすごい名作だ~!」というわけではないのですが、なんだかよい気分になる佳作、という感じの映画でした。映画館にみにいってリフレッシュできてよかった。。ってそういう感じです。なかには「この役は必要なのかな?なんか宙ぶらりんなんだけど。。」とか「わらかそうとして、テンションあげすぎないで。。もうちょっとナチュラルにやってもらったほうがおもしろい。。」とか思うシーンもなきにしもあらずでしたが、それなりにいい時間をすごせた!ありがとう!って感じです。

帰りに近くの大丸で、ミッフィー展をしていたので寄ってみました。昔はミッフィーちがう顔してるんですね。それもなかなかいい感じだった。。

miffy地下で、ミッフィー展記念でミッフィーのクリームパンとこぐまのボリスのチョコパンが売られていました。。もっさりした構図で失礼!「亀は意外と速く泳ぐ」の中で平凡の烙印をおされている主人公が「高校の時制かばんのシールのはり方がださださ」とかいう話がでてくるのですが、直列に無難なシールが並んでいるさまはちょっとわたしのこの写真のようでした。

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July 23, 2005

夏休み

子どもたちが夏休みに突入しました。

早速下の子に前からせがまれていた「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」を観にいきました。よい評判をきいていたのですが、本当に楽しめました。最近観たエピソード1や2に比べ格段によい作品。人間ドラマもしっかり描かれていて、固唾をのんで見守りました。神話の世界のような迫力!子供も私も最初に発表されたエピソード4~6の部分をもう一度みたい気分にすごくなりました。

観にいった劇場は二条駅前にできた新しいシネコン。インターネットで上映の20分前までチケット販売をしているのがとてもありがたい。あらかじめうちで指定席をとっておき、並ばずに現地の機械で発券できました。

二条駅付近はよく地蔵盆というこどもの行事の準備をするときに行く場所です。お菓子の卸があったり少し南の千本三条あたりにはおもちゃの問屋さんもあり、安くものが手に入るし、おまつりにある景品的なもの(ざーっと台紙にはってある安いおもちゃくじみたいなもの)なども売っていてとても楽しめます。

その近くの千本から堀川までの三条通に連なっている京都三条会商店街というアーケードもとっても楽しいものです。名前からリンクを貼ったホームページをごらんになっていただいたらだいたいわかるように、全般的な雰囲気は昔ながらの商店街なのですが、
hori2若い方がされている雰囲気のお店と、
horikawa1よい感じのレトロがうまくとけあって大阪のからほり商店街のようによい感じですし、すたれている商店街も多い中、現役の勢いが感じられる商店街という雰囲気が何より楽しいです。

新しい雰囲気のパン屋さんもすごく多かったなぁ。。メロンパン研究をされているすぬさんの影響でパン屋さんをみつけるとメロンパンを探してしまうのですが、今回はきなこサンライズというのが新しい発見だったかな。。千本に近いあたりにある木のとびらが美しいパン屋さんでみつけましたが、中にあずきがはいっていて和の雰囲気。きなことメロンパンは味の相性とてもよかったです。

こどもの夏休みとたまたま重なってわたしも平日に二日間の連休があったのですが、初日は映画+三条会、二日目は四条方面で買い物をしました。ちょうどいい機会なので、おともだちのwさんから評判をきいていた祇園の甘泉堂の水羊羹も探しに。。四条から路地をはいったところにあったな、と思いながらうろうろしていたけれどかなり西の方から探し始めたのでなかなかみつからなかったのですが、道行く人にもたずねてみつけました!
何必館の東側の
kansenこんなかわいらしい矢印表記の看板を目印に路地をはいっていくと
kan2そこに四条通の喧騒とは一線を画してなつかしい感じで待っているお店。

kan3ウィンドウに、「きれいな写真だなあ」と思っていた京都市交通局の和菓子を使ったカードがならべられていました。おたずねすると息子さんがつくられた和菓子の写真もつかわれていたそうです。

kan4粋人の友人のお父様が愛しておられた水羊羹は、すごくあっさりまろやかなお味。棒状になってきってあって、とりわけます。いつも缶にはいったのばかり食べていますが、こういう体裁の水羊羹をいただく時間はとてもゆったりして贅沢な時間でした。秋の栗蒸し羊羹のことも友人がほめていましたが、さぞかし品のよいまろやかなお味になっているだろうな、と秋にためしてみるのが楽しみになりました。

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June 04, 2005

【映画】コーヒー&シガレッツでバス遠征

ずっとみたかったジャームッシュの映画、「コーヒー&シガレッツ」にやっと行けました!ちょっと不良な大人の愉快さにあふれる映画でした。ジャームッシュは、「微妙な空気」というのを描くのがすごく上手な監督だなと思うのですが、今回も二人ないし三人のコーヒーを囲む人物たちに漂う雰囲気をいくつもいくつも撮って、ばらばらのようでありながら、会話の端々が重なったりしていて、うまく表現して楽しませてくれました。コーヒー(や紅茶)を囲む場所もいろいろなのですが、共通するのはテーブルの白と黒の格子模様。このデザインもよかった!

わたしが好きだった話はトム・ウェイツとイギー・ポップが出てくる話。トム・ウェイツの方はおなじみなのですが、イギー・ポップの方は今まで名前しか知りませんでしたが、なんか弱気な表情とかすごくよかった!あの人だからだせるおかしさ、っていうのがすごくあると思いました。トム・ウエィツのあのはかりしれない雰囲気も最高!

それと最後のお年寄りの渋いかみあってないようなかみあっているような会話。あの二人の表情がものすごくよかった!

大好きなロベルト・ベニーニは服装によって結構若々しいんだ!と思いましたが、ちょっとクサい演技もあったかな?(それがあの人のウリか?)(←これを書いたあと、garamさんのblogを拝見し、ベニーニが出てたのは何年も前の製作と知りました!若いはずだ!)

「コーヒー&シガレッツ」を京都で上映していたのは、東寺のすぐそばのみなみ会館という映画館。京都市北部に住んでいるわたしのような人間からすると、東寺へは直通バスがなくて、かならず一度は乗り換えしなければならないエリアです。いつも一日乗車券を使っていろいろ乗換えを駆使して往復しているのですが、それがまた楽しかったりします。

いろいろなルートがあるのですが、昨日の帰りは、東山通を通るのバスがきたもので、あき。さんのページに紹介されていて、前から行ってみたかった祇園の少し南のミハス・ピトゥーに寄ってみようと思いたちました。

mijyas3窓には心をわしづかみにするようなかわいい雑貨や外国絵本が並んでいてとってもすてき!しかしながら、正午をすぎていたけれど戸は閉ざされたまま!小さいお店ってなにもかも少人数でされているものだから時々こういうことがあるんですよね。。御用事だったのでしょうね。でも好みの雰囲気であることはきっちり確認できたので、また行きたいと思っています。

taiyaそれでは、と出向いたのが、いつもバスの中からみて気になっていた東山通をはさんで向かい側の田井弥製パン所
taiya2素朴な品揃えの店内。写真奥のソーセージのホットドッグは生地がやわらかくとてもおいしい!そして味付けが辛すぎず水臭すぎずほんとにいい頃合!これ大事なんですよね。結構有名店のサンドイッチでも辛すぎたりすることがよくあるので。。写真には載っていないのですが、エビフライのサンドもとてもおいしかった!

もうひとつ写真手前に写っているのが塩ロールパンなのですが、左京区のマルホベーカリーという昔ながらのパン屋さんも塩パンが名物なので、どこのお店にも定番として、塩パンがあった時代があったのかな?とも思いました。風味はマルホは歯ごたえのあるパンなのですが、こちらはロールパンに塩&ごまの味がする感じ。朝一番に映画を見て昼からはゆっくり部屋で塩パンかじるのも乙なものでした。

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