書籍・雑誌

November 05, 2004

本つながり人つながり

11/3文化の日に本の話をあれこれさせてもらっている伊勢のゆっけさんが京都、百万遍の古本まつりに遊びに来られました。。。といっても、ゆっけさんの日記を読んで頂いたらわかるように、ゆっけさんは古本まつりではあまり図書を購入されなく、私ばっかり買っておりまして、その後行った児童書のきりん館恵文社でいろいろ本を買っておられたのですが。。それぞれにいろいろと反応しあう楽しい時間でした。

akifuruhon.jpgわたしが買った本の一例はこんな感じ。

一番地味な感じの白黒の本は新藤兼人さんの「シナリオの話」という現代教養文庫。(現代といっても昭和三十年に第一刷、買った本は昭和三十八年に刷られたもの。)

「偽れる盛装」という京都の花街(舞台は宮川町、主人公は京マチ子)の映画があって私この映画が大好きなのですが、この本には、「偽れる~」の脚本を書く際、花街をどう取材したか、具体的に京都の地名をあげながら詳しく書いてあって、京都にお住まいの方ならとても楽しめる内容になっています。
(映画の方も地上を走っていた頃の京阪四条の辺りがうつったりしてストーリーもたのしいけれど風景も楽しめるんですよ。ぜひ映画の方もどうぞ。。)この本が200円!って。まぁ興味のない方にはただの薄汚れた本かもしれませんが、私には掘り出し物でした!

新藤さんの本のことで熱く語りすぎて他の本の説明をするのがしんどくなってきましたが、姉妹社版のサザエさんはなんとはなしに集めているし、この巻には漫画でなくイラスト入りの海外旅行記も載っていてちょっと珍しいかな、と買いました。

サライの名画座特集は自分が80年代に東京で行っていた劇場の姿が「学生時代に通ったあの名画座、今はもうないのをご存じですか」という特集に挙げられていて、飯田橋の佳作座高田馬場のパール座のたたずまいの写真がもう懐かしくて、これだけでも買う価値あり!という感じでした。(ちなみに3冊500円でした。)私の大好きな新開地のパルシネマしんこうえんも建ったばかりだったのか「神戸らしい小綺麗さ」なんて書かれていて、今とちょっと違ったニュアンス(魅力的であるところに変わりはないですが。。)で書かれていたり、もうおもしろい!

そして別冊太陽の蕗谷紅児の画集。大正10年代から昭和5,6念までの少女雑誌の「抒情画の御三家」の一人と呼ばれていた、という蕗谷さんの絵は、ルネ・ラリックの展覧会で化粧品のデザインをみたときみたいな楽しい気分になるものです。色といい構図といい、どうしても乙女っぽいものが好きな私にはうっとりする本。

あとは、季刊銀花のうち特集が気になった、山形のべにばなの話がかいたもの(ものすごくきれいな色がでるんですよ!写真も秀逸!)とか、かるたの話(なんと武井武雄のかるたつき!)などなど。。これは500円~という表示で500円と思いこんで1000円のもあったんですがまぁ仕方ない。。写真のすばらしさは特別ですから。。ちょっとマズったか?と一瞬思ったのですが、家に帰ったらいつも本を衝動買いする主人が、ま 自分の時も見逃してくれ、ってことかもしれませんが「こういうのは買っておくべきだ!」といってくれたのでほっとした次第で。。

本当は値引き交渉とかに長けてたらよかったのでしょうが、「もう特価になってますからこれ以上は。。」なんていわれると引き下がっちゃうのですよね。。

途中ももりだくさんだったのですが、ゆっけさんの説明で納得していただくことにして、ひとつだけ補足説明。
彼女の日記の中に「おしゃべりに夢中になりながらもちらちら目に入るイチョウの紅葉(黄葉?)」という表現があるのですが、これ高野の第三住宅という団地の辺りだろうなと思われます。

daisan.jpgゆっけさんと歩いたのはこの風景の後ろの方にあたる場所なんですが、この辺りほんと団地の集会所と思えないほど落ち着いた雰囲気でいいんですよ~。撮影にも使われたりしているみたいだし。。特に秋のシーズンがすばらしい!目印といえばカナート洛北の東側あたり、って感じなのですが、とにかく左京ぶらぶら歩きの時にちらっと通っても悪くない場所だと思っています。

左京の本巡りが終わったあと、四条の御多福珈琲に行きましたが、前からこちらの掲示板にジャム職人さんという方がいろいろなジャムを作ってみなさんに試食してもらったりしている様子が載っていて、ためしてみたくて仕方なかったのでジャムトーストを頼んでみました。その日は3種類(いちご いちじく ベリーA)のジャムがあったのですが、どれも捨てがたくなっていた私たちにそれぞれパンを4分割し、全部のジャムが味わえる配慮をしてもらえました。パンもジャムも珈琲もおいしかったし、かなり混んでいたのに丁寧に応対して下さる御多福さんのことがますます好きになりました。

ゆっけさんは版画好きのわたしのために伊勢からこんなすてきなおみやげをもってきてくださいました。

tokuriki.jpg京都にも版画館のある徳力さんの版画。絵葉書もいただいたのですが、びっくりしたのは、この写真のもの!これは伊勢だよりといって赤福にはいっていて、それが毎日違う図柄で毎日違う伊勢のおはなしがかかれているものらしいのです。(こんな説明でよかったかな?)今まで伊勢だよりに全然気がついていなかった!不覚なり。。徳力さんの版画は前から好きだったのに。。

伊勢だよりの説明はゆっけさんが、ここにあるよ、と教えて下さいました。本当にありがとう!京都の徳力さんの版画館も赤福の資本でやっているらしく赤福のすごさもかいまみましたよ。おにぎりせんべいのマスヤが関係ある、って話も知ったとき驚いたのですが。。ほんと赤福、のんきなCMで油断させておいてすごいやっちゃ!

ゆっけさんから伊勢のことをいろいろきいて、伊勢にも興味が増した休日でした!

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October 10, 2004

今お昼、おもいつきで三重県

日帰りリフレッシュしようと亀山あたりに行こうとしたのですが検索したら前から気になってた着物の紋様の型紙で有名な白子も近いことがわかり近鉄に乗っています。

pic_0229.jpg駅弁のやわらかくなったちくわの天ぷらって大好き。

ちょうど今室井滋さんの「うまうまノート」っていう食べものに関する愉快な本を読んでいるのですが、ロケ弁調査なんて話も出て来ます。テレビのロケ弁は、ちょうどお昼のタイミングでそろえるのがすごく難しいという話が載っていました。(早すぎてもさめちゃうし、お昼休みにはいったのにお弁当がないじゃ絶対ダメ。。でもテレビの仕事って結構時間がおしたり、なにかを待ってる間にとりあえず休憩を急にいれたりイレギュラーなものだからタイミングをはかるのがむずかしいらしい。。)

ほかほかで出されたロケ弁の手配のタイミングの良さの話が載っていましたが、わたし、割合さめたごはんも好きだったりするんですよね。なんていうか落ち着く。。この写真のお弁当のごはんもさめてましたがおいしくいただきました。でもおかずものはあまりこちこちのハンバーグとかより、柔らかい方がいいなぁ。。これもこの日はさばの焼いたものなので少々さめても気にならなかったです。。

「うまうまノート」でほめてあったのが、「まい泉」のお弁当。カツサンドの評判をいつもきいているのですが、まだ食べたことはないので、この機会にぜひ買ってみたいと思いました。

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